カテゴリー「11.家族、恋愛、人間関係」の122件の記事

2017年7月 2日 (日)

自分と相手の、「時間」に対する認識の差を考える。

40代以降の方からの、ときどきあるご相談に、急に友だちとの関係が疎遠になってしまった、というものがあります。

今までは、問題なく付き合いが続いていて、得に最近になって変わったこともないのに、ここにきて距離を置かれてしまった気がする。

雰囲気からして、どうやら相手側の事情というわけではなく、自分に対して何か思うところがあって、距離をとろうとしているようなのだけれど、その理由がわからない。

何も以前と変わっていないのに何故・・・という相談は、ほとんどが以下の理由となっています。

そうしたケースは、相談者さんが、「話が長いので、会うと時間が掛かる」「話に建設的な内容が少なくて、愚痴が多い」ことが、相手を疲れされていることが多いです。

嫌われているのではないけれども、付き合う距離を変えようとされていて、以前のような親しさや頻度でのやりとりが行われないのです。

「でも、以前も同じ付き合い形で、問題なく楽しんで会話をしてきたのに」と、思われるかもしれませんね。

けれど、40代くらいになると、人生における時間の貴重さが、それ以前の年齢よりもよくわかるようになり、建設的なこと、役立つことに時間を使いたいという気持ちが増えるのです。

楽しみを得ることなども含めて、実りのあることをするなら意義があるけれども、愚痴を言うという行為が、ただ時間を消費するだけに思えて、そういう目的で時間を使いたくないという気持ちがでてくる人もいます。

こうした気持ちの抱き方には個人差がありますから、「愚痴を聞くことに時間をつかう気持ちがなくなってきた人」と、「愚痴をふくめて、女性同士の会話を楽しみたい人」との間で、差がついてしまうときに、以前から変わらない付き合い方をしているのに急に距離を置かれるということが起こるのです。

そしてもうひとつ、人は誰もが年齢とともに、若い頃と同じようにいかない部分がでてきます。40代くらいになると、自分では気がつかなくても耐性がなくなったり、周囲のことを配慮する度合いが減ってきたりするものなのです。

そのため、相手の話を聞くことが本来あまり好きではない人は、よりせっかちになって、聞くという姿勢を保つことが面倒になり(^_^;)、

自分が話すことが好きな人は、相手に聞かせている時間は相手を拘束しているという感覚が薄れてしまい、話が長くなりがちで(^_^;)、

お互いに、「昔のように長く聞いていられなくなる」⇔「昔より、話が長くてくどくなる」ということから、なおのこと、聞き役となる側の人が、態度を変えてしまうことが起こり得るということです。

ですので、こうしたケースに遭遇した場合は、時間を何に使うかということを、より深く考える時期にお互いが入ってきていることに、気づくための機会だととらえて、改めて、自分の人付き合いの姿勢や、時間の使い方などを考えてみるといいと思います。

そうして、改めるところは改めていけば、元から気があってはいたのですから、何かのきっかけでまた、楽しく付き合える関係に戻っていくこともできるでしょう(^_^)。

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2017年6月20日 (火)

家族は、別のたましいの領域から「集まっている」関係です。

まずは前提の知識として。

ブログでもよくとりあげる話題ですが、先祖霊と守護霊はカテゴリーが別の存在となります。

【過去記事】:先祖霊は血縁の繋がり。守護霊はたましいの繋がり

たとえば、今回の人生で、田中家に生まれたとしたら、先祖霊は「田中家の家系」という繋がりの関係ですよね。

田中家のお祖父さんやお祖母さんが、自分の先祖霊ということになります。

守護霊というのは、たましいの繋がりですので、フランス人やアメリカ人が守護霊であるケースもあります。日本人とは限りません。

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ここでタイトルの話題に戻します。

自分の親や兄弟、自分の子どもという「家族」も、血縁の繋がりの関係ですね

つまり、先祖霊と同じカテゴリーの、「たましいの領域は、共通していない」存在となります。

今回の人生では、同じ「田中家」という家族として生まれた仲間同士でも、学びの要素もそれぞれ、備えている個性もそれぞうという、たましいは共通していない関係なのです。

自分と守護霊は、性質その他がとてもよく似ていることが多いけれど、

家族については、「それぞれの場所からきている」存在ですから、容姿や体質という、肉体的なところは共通点が見られるとしても、性質などは、まったく違っていることがあっても、この構図からすると不思議ではないのです。

この世においては、血縁という繋がりが、もっとも根本的な近い関係となりますので、ここが繋がっているのだから、似ているはずだと、つい思い込みを持ってしまいますが

たましいの大元は別ですので、違う個性をもった人同士の集まりとなることも、場合によってはあり得るということです(^_^)。

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2017年1月25日 (水)

感性が違う人同士の意見のすりあわせは、事実をベースにする。

人は皆、それぞれ別の性質をもっていて、別の目的をもって動いていますから、意見や行動の方向性が揃わずに、摩擦が起こったり対立になったりします。

しかし、中には、「違いはあっても、近い感性の人」もいて、そういう人たちはお互いにちょっとずつ譲り合うことで、方向性を揃えていくことができます。

「今回は、相手の意見をいれて自分はあわせていこう」と一方が思えば、相手も近い感性をもっていますから、特にその件を説明しなくても、「では何か別のときに、この件の借りを返すようにしないと」と考えて、自然と協力しあう形がつくられやすいです。

または、感性が近い人同士は、「この件を相手にゆずって、自分は二番手になったとしても、それはそれで役立つからいい」という考え方もできやすいのです。似ているところがあると、相手のとった言動や反応となる現実の結果は、「自分の場合も、そうなるかもしれない」という参考になるので、自分が譲ったとしても、自分にもメリットがあるからです。

(そういう場合のメリットは、似ている人同士でなくても存在しますが、似ている人同士のほうが、目線が近いために認識しやすいという意味です)

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しかし、根本的にまったく違う感性の人同士は、「仮に、お互いが譲り合ったとしても」・・・多少のことではすり合わないものです(^_^;)。

何しろ、スタート地点が違う上に、目線の高さもあっていないとなれば、お互いに譲ってもなかなか距離が縮まらないからですね。元からの開きが大きすぎるので、たとえば10mも離れている両側で、「これ貸しますよ」と手渡ししようとしても、うまくいかないのと同じです。

こういう間柄で、「譲り合って、すりあわせ」という方法は、難しいものです(^_^;)。

無理をしてなんとかする労力を発生させて、・・・そして大きなストレスとなるなら、「お互いに、それぞれ」の形をとったほうが、労力が分散するとしても、そのほうがいい形となるケースは少なくないようです。

それでも、どうしてもすりあわせる必要があって、それぞれという形にはできない場合には、「事実」をベースにした判断をするのがいいと思います。

誰が、誰の意見を優先して譲る・・・とかのように、人を主語にしてしまうとすり合わないので、「この件の場合は」とか、「この事柄を、年内に達成するためには」というように、事実を主語にするような考え方をして、そこからすりあわせの糸口をみつけると、いくらかはスムーズになると思います。

・・・でも、感性が似ている人同士のスムーズさのようには、いかないですけれどね。そこは、わりきることも大事です(^_^)。

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2015年10月28日 (水)

見ることで理解する人と、聞くことで理解する人。

ひとつ前の記事、「言葉がたりないと、誤解を受けやすい」の、さらに詳しい解説として。

(以下の内容は、本日配信したメルマガの内容を、一部分転記したものです)

ものごとを理解するために、「見ることで理解する人」、「聞くことで理解する人」、「感じて理解する人」、「想像して(推察を働かせて)理解する人」などがいて、皆それぞれに得意な方法を自然に使っています。

「言葉がたりない」形になりやすい人とは、「見ることから情報をえて思考するタイプ」の人に多いです。

自分が「見ること」によって、「ああ、この件ってこうなっているんだね」「この品はこういうつくりなんだね」、と解釈していくので、他の人も同じようにしていると思って「見れば、だいたいのこと がわかるはず」と、言葉の説明を端折ります。

こういう人にとって、言葉の説明とは、「見ればわかることの付け足し」「わかりきったことの念のための確認」くらいに思っているので、説明を重要視していないんですね。結果、相手からすると「必要なことすらも言っていない」状況になってしまいます。

ちなみに、「聞くことで理解するタイプ」の人は、逆に「言葉による説明が過剰で 同じことをなんども言ったりして、話がくどい」です(^^;)。

耳にその言葉をいれることが 相手の理解を促進させると思ってしまうのと、 自分もまた、自分が話している言葉を耳できいて、さらに思考を深めていたりするので、同じような話の繰り返しになります。

目でみてわかるタイプと、耳で聞いてわかるタイプがコミュニケーションをとると・・・ 落差が大きいのでかみあわなくなりやすいです。

お互いに寄り添って、自分の会話スタイルを 相手にあわせるようにしないと、 「説明が少なくて、わかりにくい!」「同じ言葉の繰り返しで、くどい!」と、実際以上に 相手のことを悪く決めつけてしまいます(^^;)

このあたり、コミュニケーションのコツとして おぼえておきましょう。 




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2015年10月 8日 (木)

出会うのは、必要があり、学びがあるから。

とても印象深い相手と出会った場合などに、「この人と自分との出会いは、スピリチュアル的にどんな意味ありますか?」とご質問をいただくことがあります。

ご相談をなさる方は、たとえばの話「前世の関係があり、たましいの約束があって、今世でこういう展開になることを決めていたので出会ったのですよ」というようなわかりやすい理由がもしもあったなら判断に迷わなくて済む、というお気持ちが少しはあるものと思います。

ですが、お互いに「必要があるから出会う」ことは、どんな場合にも言えるのですが、現実的にどういう関係になるか(またはならないか)、進展がどのくらいあるかは、前もって決まっていません。

そのときの状況により変わりますから、ほとんどのケースで不確定要素であり流動的です。

出会うことには何か意味があります。心が動くとか、強い印象を受けることにも意味があります。それについては、何らかの回答ができることが多いと思います。

ですが、その後の展開として、具体的にどんな関係性になるかというのは、可能性ということも含めて決まっていないケースが多いです。

私たちは決まった脚本のとおりそのままに、人生を過ごしていくことはありません。人生は自分が行動することで「作っていく」ものです。

その人とよい関係を作っていきたいと思うなら、そうなるように行動をしていくのみ、ですね!

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2015年1月 6日 (火)

思い通りにいかない人間関係の苦しさ。

家族の関係、恋愛、友人の関係など、思い通りにいかない人間関係には、苦しい感情がたくさんでてきますよね。

その苦しさの理由は、相手の反応が期待どおりではないから・・・だけでなく、そうした反応によって、自分を信じるとか大事にするとかの「自己肯定感」を持てなくなってしまうことが拍車を掛けているように思います。

相手が自分を好きになってくれないとか、期待通りの言動をとってくれないということは、それだけ自分に価値がないのだろう、自分なんて大したことはないんだ、どうせダメな人間だから、というふうに否定的にとらえるようになっていき、

「相手から好かれない苦しさ」のはずが、「(相手から好かれない)自分には価値がないという苦しさや虚無感」も加わって大きくなり、心を占めていってしまうんですね。

特定の誰かから、仮に好かれていないとしても、そのことで自分自身が世の中から全否定されたわけではないのだけれど、頭ではそうとわかっていても、何しろ「自分に肯定感が持てない」状態ですから、そういう冷静な考え方ができなくなります。

自分を肯定できないと、自分が関連するいろんなことが不安になったり無駄に思えたりしてしまうので、どんどんマイナスの思いが大きくなり、そうすると、できるはずのこともできなくなり、望ましいこともそう思えなくなり、ますます本来の自分らしさから離れていってしまいます。

その状態をたちきって、本来の自分自身のあるべき状態に持っていくことが、まずは大事だと思うのですが、言葉で言うのは簡単でも、自分を肯定した状態を保ち続けることって本当に難しいです。

普段は、自分を信じているつもりでも、ほんのちょっと人間関係がまずくなるだけで、その自信は簡単に揺らいでしまい、その都度、「自分の肯定感とはこんなにも脆かったのか」と気づかされて、そこからまたマイナスの思いがでてきたりして(^^;)・・・難しいものですよね。

それでも、何度でも、私たちは、自分を信じて肯定することに挑まされるようになっていて・・・、同じ繰り返しをしているようでも、少しずつ「自分を信じる気持ちを、取り戻すこと」が上手になっていくのだろうと思います。

鍛えられて、強くなっていく。

何でもそうですね、肉体でも、精神でも。きっと、たましいも。

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2014年12月26日 (金)

一目惚れで好意をもつことに、前世が関連しているケースがありました。

相手の姿が目に入ったときに、一瞬にして無条件で好感をもち、その思いが恋愛感情となっていく、いわゆる「一目惚れ」が起こった原因に、前世が関連していることがあります。

私がセッションで把握した事例は、覚えている限りで以下の二パターンですが、他にもあったように思います。

あるケースでは、好きになった男性の容姿が、ご相談者さまの前世でのパートナーの容姿と、特徴が共通していたために、相手のことを何も知らないのに信頼感や好感を覚えて、一目惚れとなったようでした。この方は、前世も女性でした。

また別のケースでは、好きになった男性の顔立ちが、ご相談者さま自身の前世の容姿にとても似ていて(^^)、「自分と共通点があることには親近感がわく」ことが、恋愛感情に結びついていたようでした。この方は、前世は男性だったようです。

前世での経験による既視感が、不思議な作用で、今生の一目惚れ的な感情として出てくることがあるんですね。

不思議ですけれども・・・、「理由なく、好きになった」ケースには、こういう関連性も実は多いのかもしれません。

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2014年5月24日 (土)

家族関係も、人間関係の一種。

血縁の家族関係も、「人間関係」であり、個性や価値観が違う人同士の付き合いですので、難しさがあります。

家族内の人間関係には「ある」けれど、その他の人間関係には「ない」ものは、「甘え=依存」と「情」です。逆に、その他の人間関係には「ある」けれど、家族内の関係には「ない」ものは、相手への「遠慮や配慮」です。

これらの要素の、「ある」と「なし」が、家族内の人間関係をとても複雑で難しいものにしてしまうんですね(^^;)。近すぎる関係の難しさがあります。

家族内の関係がうまくいかない人は、「家族なのに、なぜこうなるのだろう?」と、まるでその状態が普通ではないかのようなとらえ方になってしまいがちですが、しかし「家族とは、距離が近すぎて、難しい人間関係」なのです。

家族だから、血縁だから、無条件で分かり合ってトラブルも対立も起こらない・・・とは、ならないのが普通です。特に家族が皆、若くて血の気が多いときは、揉め事や行き違いはいくらでも起こります。

この世の経験はすべて、たましいを鍛えるための学びで、人間関係はその代表的なものであり、家族関係もそのひとつ、ということですね。

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2013年9月27日 (金)

人との関わりの価値を思う。

過去の人間関係を振り返ってみると、人と人とが出会い、関わることにより生まれるすべてが、神秘だと、私はそう感じます。

その人と関わらなければ、決して生まれることがなかった結果や成果、得られることがなかったと思われる知識を考えると、本当に不思議でそしてありがたい、なくてはならないものが、人との関わりだなと、心から実感します。

個性や価値観が違う人同士が、お互いにとって必要なふさわしいタイミングで出会い、掛け合わせの相乗効果がつくられていきます。

効果は、お互いが得ることができます。そのときは分からなくても、時間がたって振り返ってみると、すべての関係性が意味をもつ必然だとわかります。

今、そのように思えない状態にある人も、きっと時間が経つとわかるようになると思います。

私も、すべての出来事に対してそう思えるわけではないですからね(笑)。過ぎ去って、客観視できるくらいの関係においてのみ、そう思うことができるだけです(^^;)。

人との関わりは、楽しいものばかりではないので、苦しさや悔しさの感情が伴う関係の渦中にあるときは、そういうことが分かりません。気付くだけの気持ちの余裕がないからです。

しかし、後になって振り返った時に、あのときの出来事を経験したからこそ今の自分があると、すべて意味があって作られる関わりだったと、納得ができるし、感謝もできるようになります。

時間が、そう思わせてくれます。大事なことに気付くための冷静さと成長を、与えてくれますね。

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2013年6月20日 (木)

人間関係とは、完全ではない、個性の違う人同士の関係。

自分と他人は、違う個性をもった違うたましいをもつ存在なので、人と人が関われば、そこには、少なからず相違や対立等が発生するものであり、つまりは、人と関わることには、ストレスが生じることになります。

そのため、人間関係を、煩わしいこと、遠ざけたいこと、できるなら避けたいこと、というように、否定的にとらえてしまうことがあると思います。

一口に人間関係といっても、実際には幅広いわけで、中には、居心地のよい関係、楽しい関係もあり、人間関係のすべてが嫌だと思っているわけでもないのでしょうが、しかし、嫌なことのほうが、嬉しいことよりも、印象に残りやすいために、人間関係を全否定したくなるような、そんな心境になってしまうのかもしれません。

私たちがこの世に生まれてくるのは、広い意味でいえば「学びのため」です。

その学びには、他人との関わりは避けて通れません。人は、ひとりでいきていくことはできないからです。

たとえば、喜怒哀楽の経験も、ひとりだけでは浅いものにしかなりません。それらの感情を発生させるのは自分自身だから、他人と関わらなくてもできるじゃないか、と思うかもしれませんが、感情をわき起こすためには、何らかの刺激が必要です。

誰かが、自分を喜ばせるようなことをしてくれた、とか、何かの出来事が自分を怒らせた、とか、外の刺激があってこそ、感情が動いていくわけです。

他人という、自分とは違う個性との関わりがあるからこそ、私たちは、この世という場所で、たくさんの広くて深い、経験を積むことができるのです。

この世という場所は、本質が霊(的存在)である私たちが、人として経験を重ねる場所です。人は、ひとりでは、生きられないようになっていて、それぞれが助け合ったり、補い合ったりしながら学ぶために、それぞれが「完全ではない形で」個性を備えて、この世に生まれてきて、与え、受け取るという学びをしています。

嫌だと思う相手を、好きになる必要はありません。そこまでしなくても、感情的には嫌いなままでも、相手の存在意義や個性を認めることはできますよね。認めるとまではいかなくても、少なくとも否定はしない、くらいには、時間を掛けていけば思うこともできるでしょう。

それで十分なのです。そうして、自分以外の人間関係を、少なくとも否定はせず、ときに、必要な場面では助け合い、お互いに与え、受け取るという関わりをもち、人の多様性を経験から学んでいくことが、この世に生きる意味のひとつです。

少なくとも否定はしない、表面だけでも、そのようにとらえていくように、少しずつでも心掛けると、だんだんと、時間とともに、他人という存在を、肯定的にとらえられるようになっていきます。

この世には、時間という、偉大な仕組みがあります。時間が、その学びを後押ししてくれます。

そもそも、完全ではない人同士の関係なのだから、そして個性が違うのだから、多少は、「いろいろあるのが、当然」なのです。

そのくらいの気持ちでゆとりをもって、そして、成長のために、自分とは違う個性をもった人から学びを得ていく、という意欲をもって、臨んでいきましょう。

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