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2017年5月 8日 (月)

「わかりすぎる」ために、「わかっていない」と思い込んでしまうことがある。

「自分は、まだまだ何もわかっていない」とか、「自分の認識力が低いために、いろんなことがわからなくなっている」と思っている人が、実は、「平均よりもずっと、いろんなことがよくわかっている人である」というケースがあります。

むしろ、「他の人たちよりずっと、わかりすぎている」ために、「わかっていないような気分になってしまう」こともあるのです(^_^;)。

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把握するセンスや、解釈する力が強い人は、多方面からの視点を備えています。

「自分の側からはこのように思うが、相手の立場としてはどうだろうか」、

「無関係な第三者への、影響とはどのようになるだろう」、

「現時点ではそうでも、将来的には変わるかもしれない、そうなったときに・・・」と、

あらゆる方面から、思考を組み立てていくことが「できてしまう」と、把握の幅が広すぎるゆえに、自分はどうしたらいいのかという点を、決めにくくなることがあります。

こうした状態は、「たくさん、わかっている」からこその、迷いですよね。

しかし、本人的には、「私は、ものごとがわかっていないから、ひとつにこうだと決められないし、はっきりしない思考になってしまう」と、自分を過小評価してしまい、

向上心の高い人ほど、改善するためのとりくみをしなければと、もっとわかろうとますます複雑に考えたり、自分を何とかしようと過剰なまでの自分磨きに走ったりして、頑張り過ぎてしまうこともあります。

自分のことよりも、相手のことを気にしすぎたり、配慮しなければという思いが強い人は、

そのように考えることが「できる」という時点で、多方面からの見方ができる幅の広さを備えているというなのだけれども、この思考パターンにはまって、自分を過小評価しているケースが結構多いです。

「わかっていない」のではなく、「わかりすぎて、決めにくい」というケースもあるということです。

そして、その場合の改善策は、もっとわかろうとすること・・・ではなく、「わかっている多数の中から、どのように、どれを、選んだり決めたりするか」の基準を見つけることですね(^_^)。

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10.考え方、感情」カテゴリの記事

コメント

わかりすぎるゆえに頭の中が色んな思考や情報でいっぱいいっぱいになって混乱してしまう?ということでしょうか。

ならば、私もどちらかと言えば僭越ながら、このタイプかもしれません。

投稿: かぷちん | 2017年5月 8日 (月) 22時08分

かぷちん様

情報の量の多さというよりも、視点の当て方が一方からとならず多方面からに「なりすぎる」状態です。

そうなると、主観と客観がいりまじる、いろんな人の立場や思いに共感できる、相手を思いやりすぎる、そうした「いろいろ」の中で、優先度が決まらない曖昧さの中におかれて、「自分は、わかっていないから、こうなってしまうんだ」という思いこみが起こるということです(^_^)。

投稿: リカコ | 2017年5月 8日 (月) 22時49分

ブログ主さん、毎日お疲れ様です。

此処に書かれている方々の特徴は、解っている事を絞り込むのも不安なんですよね。
また、その解っている事、その物ですら確信が持てなかったりする。
”先ずは行動“と言う事も知ってはいるが、不安感が自己を縛るようです。

悪循環から抜けだ出ない苦しみその物も認識しているからこそ、更に苦しむと言うか。

先輩や上司等の目上の人に半ば強引に引っ張り上げられて初めて、進む事の環境になれ、能力が発揮できるように感じます。
その様な先導してくれる方に出逢える事も稀な事と思います。

こういう方の心の葛藤は、傍から見ていても、とても苦しく悲しくなります。
敏感な方が多いからこそ、気疲れの仕方が半端なく、とても生きにくい事と思います。

また、ブログ主さんの、読み手を思いやる気持ちの入った文章、大変勉強になりました。
これからも、不安を抱える方々に対し、是非とも宜しくお願い致します。

投稿: 鼬 | 2017年5月12日 (金) 06時01分

鼬さま

>此処に書かれている方々の特徴は、解っている事を絞り込むのも不安なんですよね。

そのとおりですね。絞り込むということは、たとえば、3つのうち、2つを捨てることなわけで、「違う」選択肢を捨てることは躊躇がなくても、「違わないこと」や「わかっていること」を捨てるのは、抵抗感がでてきますからね。

>先輩や上司等の目上の人に半ば強引に引っ張り上げられて初めて、進む事の環境になれ、能力が発揮できるように感じます。

自分以外の、少なくとも自分より「何かが上のレベルである」人が、判断をかわってくれて、捨てる抵抗感から逃れられて、動いてみると、「違わないことを捨てるデメリットよりも、動くことのメリットが大きい場合もあるものだ」ということが、実感としてわかってくるというのはあるかもしれません(^_^)。おっしゃるとおりですね。

投稿: リカコ | 2017年5月12日 (金) 09時45分

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