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2017年3月26日 (日)

「自信がないこと」と、「自分を過小評価していること」の違い。

自分は、どうも 「自信がない」ために人生がうまくいかないとか、「この自信のなさ」を変えるためにはどうしたらいいか、というように、ちょっとした「認識の違い」から、心の中が混乱しているケースがときどきみられます。

今回の記事は、それは本当に「自信がない」という思いなのか、実は「自信はないわけではないが、過小評価から不安になっているだけ」ではないのか、という観点からの解説となります。

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|自信は、主観的な思い。

自信とは、自分を信じる思いです。具体的な事柄について、「この部分には自信がある」という思いのこともあれば、「私は、自分をいつでも信じていられる」というような、要素を特定しない全体的な思いとなることもあります。

こうした思いが強い人は「自信がある人」で、弱い人が「自信がない人」になります。

自信がある、という思いは「とても主観的なもの」であり、どちらかといえば「本質的なもの」です。

何かが上手にできるから自信がでてくる、とは限らないですよね。上手にできていても、自信がない人はいますし、まったく出来ていなくてもなぜか自信満々な人がいる(^_^;)ことからもわかるように、必ずしも事実と思いは連動していません。

自信というのは、特に根拠がなくても、もつことができます。



|自己評価は、客観性による思い。

自分を評価することは、ある事柄についての事実を分析したり、または他者と比較したりすることから「自分とは○○である」というふうに生まれる感覚です。こちらも、部分に対する評価になることもあれば、要素を特定しない全体的な評価になることもあります。

評価が、事実に即していれば「等身大の評価」となり、小さくとらえてしまうことが「過小評価」になります。

自己評価というのは、どちらかといえば「客観視の感覚」からうまれます。自分について他人のような距離をともなう目線でみることや、逆に、自分を他人がみているような距離の取り方で眺めることから評価をつけていくことになります。

自分を評価するのは、「この件がこうなっているから適確だ」というような、判断の根拠があてこそです。



|2つは関連しているけれど、「別の事柄」となる。

「自分を信じる思い」と「自己への評価」は、厳密には分けられません。どちらも「自分という存在を通して繋がっている2つの事柄」であり、重なるところもあるからです。

たとえるなら、人という存在が、「身体という器に入った霊的存在」であるけれど、人の知覚において、その2つを分けることはできず、頭の中での理解にとどまるのと同じようなことです。

密接に関連していることですから、線を引くようなわけかたはできませんが、スピリチュアリズムの知識として、身体が自分ではなく、霊の部分が自分であるという解釈をもっておくと、感情にとらわれることが減ったり、出来事を通して成長しているという解釈がスムーズになり、人生を力強く進んでいくことを助けます。

それと同じで、「自信」と「自己評価」とは、まったくのイコールではないのだとわかっておくと、同様に、感情を整理できたり、出来事から学びを得て成長していくことがスムーズになります。



|本当に自信がないのか?と、改めて考えてみる。

ご相談でよくあるケースが、「自分を信じる気持ちはあるけれど、自己評価が低い人」が、その状態を「自分は自信がないからダメだ」と思い込んでいて、どのようにそのことを改善したらいいのかわからず困っているというものがあります。

しかし、そういう人が醸し出す雰囲気や、放つオーラは、「本当に自信がない人」のそれとは違って、肯定感というエネルギーが含まれていますので、違うことはすぐにわかります。

自信がない、と思っている人の多くは、「自己評価が低い」だけですから(^_^)、

ならば、評価をより事実に基づいたものにするために、自分を客観視して分析してみる、人と関わる機会をもって、比較してみる、人と関わることで人が自分に与えてくれる評価(そのことも自己評価の参考になります)を、まずは行ってみることですね。

そして、自分を信じる気持ちが、強いか、そうでもないかというのは、かなりの部分で「生まれもった性質」の関連があります。ここが強けれは強いほど良い、ということでは必ずしもないし、もっと強くする「べき」というものでもなく、それぞれに、たましいの学びに見合った性質を備えています。

ですから、そのふたつをわけてとらえていき、自己評価のほうにまずはフォーカスしてみてください。つまり、客観性をもって自分を眺めてみることです。自分について知ることもここに関連して役立ちます。

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10.考え方、感情」カテゴリの記事

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