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2016年12月17日 (土)

決めること、決まること、決まっていることを、それぞれ認識する。

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物事は、自主的に「決めるべきこと」と、自分の意向や行動がどうあれ、自然に「決まってくること」とがあります。また、性質として、最初から「決まっていること」もあります。

これらをしっかり認識していくと、効果的な動きがとれるでしょう。曖昧な認識だと、決まっていることを、自分が決められる(変えられる)と思い込んだり、決めるべきことを待ってしまったりして、自分の人生の運びが混乱してしまうことがあります。

決めることと、決まってくることがある。

たとえば、パン屋さんをオープンするとして、店主さんが「うちの店の代名詞となる商品として、あんパンとクリームパンに力を入れよう」と考えるとします。

これが、店主さんが自主的に「決める(た)こと」です。何をどう決めて選ぶかは、店主さんに自由がありますね。

しかし、実際にお店をやっていくうちに、お客さんに人気がでたのは、あんぱんでもクリームパンでもなく、「カレーパン」だったとします。

これが、お客さんの意向によって、売れるものが受動的に「決まること」です。

いくら店主が、こちらの方が美味しいのに、こちらのほうを人気にしたいのに、と思っても、商品を買うのはお客さんであり、その人が欲しいものを買うのですからコントロールはできません。

このように、物事には「自分から意図的に、決めるほうがいいこと、決めることで動いていくこと」と、「自分の意図とは関係なく自然に、決まってくること、決まることを受け入れる(ほうが現実的である)こと」があります。

決めるべきことなのに、決まるのを待っていたり、決まってくることを待たずに、決めようとしたりすると、停滞や混乱が起こりがちです。

決まっていることを、どう発揮するか。

また、「既に、決まっている」こともあります。

自分がこうしたいという意向や、他人がこうしたいという意向で左右されない、もとから決まっていることがあり、それは「自分の生まれ持った性質」などが該当します。

ここを、自分の頑張りしだいで動かせると思ってしまうと・・・それも、停滞や混乱を作り出してしまうことがあります。

生まれもった性質や個性は、決まっていることなんだと、気づいているかどうか、というのがあります。(気づいていないと、自分が選んで決められる事柄のように、思えてしまうものですよね(^_^;))

これを「決めよう」としてしまうと(・・・もう、決まっているので(^_^;))、思うとおりに行かない焦りやら、なぜという疑問やらで、混乱します。ここは決めるのではなく、決まっている内容に「気づく」「知る」ことが必要です。

もちろん、そうした性質や個性を、「どのような形で、発揮して活用していくか」は、自分が意図して「こうしよう」と決められますよ。他人の意向で「こうしてください」と、引き出してくれることもあるでしょう。

たとえば、とても明瞭でよく通る、相手に聞きやすい声であることは、生まれ持って「決まっていること」ですね。

そのことを自覚していれば、この性質を、「どんな形で使うと役立つか」と考えて、「では、それをいかして、話す役割をしてみよう」と決めて動くことができます。

または、「あなたは聞きやすい声なので、電話対応のリーダーをしてみますか?」と、役割を与えられて、自分があまり気づいていないことに気づかせてもらい、力を引き出されることもあります。


これらの考え方として。

順番としてはまず、「自分が、そうすると決めていることの内容を、見直す」ことからスタートするといいのです。決めている内容を精査してみる、という意味で。そうすると、決めていることの中には、実際には決まるまで待つしかないこともあるなとわかって、力の配分を変えるこができるかもしれません。決められることについても、動き方をもっと練ったほうがいいなと気づいたりもするでしょう。そうして見直しをかけて、さらに効果的な動きを付けていくといいです。

自分を知ること、つまり、決まっていることを把握することが、最初にこないのは、ここを最初にしてしまうと、思考ばかりになって、その次の行動に結びつかないことがあるためです。

スピリチュアルが好きな人は、思考が得意な人が多いため、思考を真っ先にしてしまうと、そこで深く考えすぎてしまい(^_^;)、というか、思考が上手なので、どこまでも考えることが「できてしまう」ので、そこから次の行動にいくまでに時間を掛けすぎてしまうことがあります。

そのバランスの意味で、「まずは、今していることや、そうすると決めている動きについて」の精査から取り掛かるのがいいと思います。

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