« 深い青のタオル。 | トップページ | リーディングのご感想|2017年のリーディング(メール) »

2016年9月27日 (火)

世の中のしくみや、社会に適応できる「感性の幅」

12036306_s

「世の中のしくみに適応して、生活を成り立たせていく力」というのは、力強さも大切なことですが、適応範囲という「幅」も大事なことです。

それは、感性の柔軟さともいえますし、許容力や応用力という表現もできます。

こういう感性の強さや幅は、生まれ持った先天的なもの(それまでのたましいの経験で培われたもの)もありますし、今回の人生における環境や経験から身についていく後天的なものもあります。両方が関係して、その人自身を作ります。

今回の人生で、たましいに備わっているうちのどの部分が発露されるかというのは(身につけた何もかもが今回の人生で表れるわけではないので)、今回の人生における学びの内容により変わります。今回の人生での、そうした感性の幅が狭いからといって、たましいの経験が少ないとは一概には言えません。

会社という組織や、大人の集団の中で、うまく自分を適応させていけない人、そういう振るまいのコツがなかなか身につかなかったり、そうする必要性の認識が上手にできない人は、少なくありません。

お子さんがそういうタイプで、親御さんとして心配でどうしたらいいものだろうかというご相談をいただくことが、ときどきあります。

これは、生まれ持った性質(備えてきた学びの要素)であれば、その性質そのものは変えられないので(変える必要もないですが)、後天的に身につけるべきことはなるべく努力をしていき、

それでもこの先が心配なレベルであれば、たとえばとても社会の中で自分で仕事をしていけそうもない、ということであれば、親御さんがその道筋を作ったり、または糧となるものを残したり、そういう現実的な対応をとっていくことが必要になってくると思います。

実際に、そういう目的で、ご自身で小規模の自営をはじめて、子どもさんに進む道を作ろうと頑張っているお母さんも、ご相談者さんの中で、最近はかなり増えてきました(^_^)。

または、お子さんの性質として、社会の「しくみ」には適応が難しいが、「人」には適応できるという社交性が備わっている場合もあります。それなら、そちらをいかして、苦手をカバーしていくように後押しするという方法もありますよね。苦手を直すのは難しく、得意をいかすほうがずっと楽にできますから。

生まれ持った性質は、怒ったりして厳しく指導しても、性質そのものは変わりません。怠けているなら、つまり後天的な学びのほうをサボっているなら、それも役立ちますが、先天的なところは「必然でそうなっている」ことをまずは認めて、否定するのではなく、「その上で、ではこれからどうするか」というところを、現実的かつ建設的に考えていくことが大事だろうと思います。

>;

 ★ブログランキングに参加しています。1クリックお願いします。

|

« 深い青のタオル。 | トップページ | リーディングのご感想|2017年のリーディング(メール) »

10.考え方、感情」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 深い青のタオル。 | トップページ | リーディングのご感想|2017年のリーディング(メール) »