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2016年7月23日 (土)

今の年齢にあった、今にふさわしい生き方をすればいい。

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40代から50代くらいの女性からのご相談で、「長年、○○という仕事を続けてきたが、この仕事は自分には向いていないのではないか」という、お仕事のお悩みをお聞かせいただくことがよくあります。

ほとんどが専門職だったり、ちょっと特殊な分野の業種だったりする方です。

お仕事を開始してから数年以内でそのようなご質問がでるならわかりますが、10年も20年も続けてこられたのなら、向いていないことはないです(^_^)。向いていないならそんなに長く、専門的なことを続けていられないはずです。

それも昨日の記事と少し関連しますが、年齢によるものなのです。

ひとつは、年齢によって集中力がなくなってきて、以前のように効率化できない(と、自分的な感覚として思ってしまう)ことが、これは違うのではないか、向いていないのではないか、と思ってしまう理由です。

自分の感覚と、その結果との間に開きが大きいときに、そこにいろんな感情がでてきて、開きを埋めようとしてしまうことがあります。何かで繋げることでその開きに意味を持たせて納得したくなるので、実際とは違う理由をあてはめてしまうことがあるのです。

さらには、専門職だと、以前の知識そのままというわけにはいかず、常に最新の知識に入れ替えたり、新たに加えたりする必要があるので、若い頃のようにはそうした変化に頭がついていきにくくなる、というのがあります。

しかしそれは、「仕事が向いていない」のとは違いますよね。このことと、そのことは、わけて考えるべき別の事柄です(^_^)。

そして、新人の頃と同じレベルで新しいことについていけるわけではないのは「当たり前のこと」です。年齢を重ねてキャリアがあるなら、仕事上で求められていることは当時とは違うものになっているはずですからそれに合わせていけばいいのであり、

また、経験から身についている、コツや知恵、そして何より「信頼」という関係がそこにあるはずで、そういう自分の「うまくできていること」や「持っている財産」を見落としていないか、という考え方をしてみてください。

さらにもうひとつ。ある程度の年齢になると、「何も理由がなくても、自分の人生はこの進み方でよかったのか」という思いが自然とでてきてしまうものなのです。

そうなると、理想と現実との間に、ひらきがあるような気がして、その開きを何かの理由で結びつけて理解しようとしてしまい、「仕事が向いていなかったのでは」という思いをそこに当てはめたくなってしまうことがあるのです。(ですから仕事が理由というわけではない)

エアポケットにおちたような、ふとそうなってしまう瞬間があって、そのタイミングにはまっただけで、仕事がうまくいっていないわけでもなく、自分が思っているほど状況は悪くなかったりします(^_^)。

長い人生の真ん中くらいになると、そういういろんなことを考え出す時期があるものなのです。程度の差はあっても皆がそうです。

男性は理性で思考するからそこまでの落ち込みや悩みになることは少ないけれど、女性は感情の比率が高いことと、自分の感情を把握することが上手なので、そういう優れたところが逆に作用してしまい(^_^;)、いろいろな感情が結びついて混乱してしまうことがあるのです。

こうしたしくみを知ると、その感情自体は変えられなくても、意識は切り換えることができるのではないでしょうか。

そしたらきっと自然と、また明日からの行動に向かう活力がわいてくるでしょう。

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