エネルギーを「相手に、取られた」と感じてしまうときは。
他人と接すると、「相手に、エネルギーを取られる」と感じてしまう方がいることと思います。特に相手が依存的であったり、威圧的、攻撃的であったりする場合、自分のエネルギーを「奪われた」ような気分になってしまうようです。
人と関わる際には、エネルギーの交流がおこります、お互いの間でエネルギーが行き交い、キャッチボールのように、投げたり受け取ったりの「やりとり」が行われます。
やりとりをしている動きの「一部分の断片」を見れば、「とられた」ように感じられても、相互の交流がありますから、そういう言い方をするならば、自分も「取っている」場面もあるでしょう。
そこはお互いさまですから、一方だけを殊更に強調してとらえないように、心掛けていくことは大事です。
とはいっても、たしかに、そのやりとりの中で、とっていく度合いが大きい人は、実際いますよね(^^;)。そういうときに、「取られた感」が大きくなってしまうのはわかります。
やりとりの動きを「とられた」「奪われた」と感じる場合、ほとんどのケースで、そう感じる側の人が「エネルギー不足」になっています。
自分の手元にあるエネルギーが十分ではない状態、少ししかない状態から、相手側へそれが移動していくと、「自分の意に反して、とられた」感覚になってしまうのですね。
エネルギーがたくさん満ちている状態では、少しくらいそれが相手側に移動したところで、そんなに気にならないものです。自分のエネルギーが、相手との間のクッションになってくれるからです。
しかし、エネルギーが少ない状態では、相手への移動が「直」に感じられて、不快感が大きくなってしまいます。
まとめると、
人と関わる中で、エネルギーはお互いの間を行き交います。
「取られた」というのは、自分の側からの見方であり、度合いはともかく、お互いにそういうことは行われています。
取られたという気分になってしまうときには、自分がエネルギー不足になっていることが多いので、自分を満たすことを心掛けていきましょう。
自分がエネルギーで満たされているときには、相手のそうした動きにワンクッションが置かれて、直で感じにくくなるため、少しくらい、「取られた」としても、あまり気にならなくなりますね。些細なこととしか思わなくなります。
満たされていると余裕ができるのは、そうしたエネルギーレベルでの作用と仕組みも関係しているのですね。
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