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2013年4月16日 (火)

頭で考え過ぎ、雑念が多すぎな状態を改善するための、一例。

け何でも、頭で考え過ぎになってしまう人や、普段から雑念が多くて気が散りやすい人は、「必要のないことでも、何かと、「頭の中で、延々と実況している」状態になることが多いと思います。

「さて、テレビでも見るか・・・、リモコンはどこかな・・・、あ、リモコンがあった。あ、この時間はドラマが入っているのか・・・、この主役の人は、去年のドラマにも出ていた人だよね、あのときのドラマの主題歌は・・・、私が子供の頃に流行っていた歌で、あの頃友達のA子ちゃんが家にきて、あのときの私の台詞は・・・、」

と、目の前のドラマそっちのけで、他のことに次々と意識が向き、その内容を、頭の中でつぶさに実況しています。

「思い浮かべたことは、「文章化して」実況する」もの、という、思考パターンが、出来上がっているので、無意識でそのように「なってしまう」ことでしょう。

思考は大切だけれども、それが行き過ぎて、常に頭が忙しく動いてしまうのも、バランスが取られませんし、思い浮かんだことのほうを、追いかけて文章化していくことがコントロールできないと、目の前の出来事に集中できずに、気が散ってしまいます。

この改善のためのとり組み方法として、わかりやすいものをひとつご提案します。

「次々、頭の中で文章化して、実況してしまう」という思考パターンを、変えていくことが効果的なので、「文章化できず、実況できない」状況をあえてくつりだし、その経験を増やしていき、「違うパターン」を、自分の中に作り上げます

一般に、聴覚や視覚から得た情報は、思考に結びつきやすいです。テレビを見ていて、あれこれ考えてしまうのも、画面に映っているものや、聞こえてくる内容が、違う思考を呼び起こしてしまうためです。

なので、聴覚や視覚ではない要素から、刺激を受けることを取り入れます。

そうして、簡単には文章化もできず、実況もできない、状況を作っていき、「そのときの感覚」を、自分に刻み込んでいきます。

とり組みがしやすいひとつに、「味覚」があります。

味覚からの刺激は、聴覚や視覚ほどには、それを言語化して頭の中で説明するような形には比較的なりにくく、味そのものに、感動したり、印象をもったりすることが多いですよね。

味覚は、比較的、本能的な要素が多いため、だと思います。この点を、いかして、理性が働き過ぎない状況を作りだし、実況がとまっている時間を設けて、一時的にでもメリハリを付けることができますし、または、繰り返していくことで、そういう思考の(働き過ぎない、という)パターンを、自分の中につくっていくこともできます。

たとえば、普段あまり食べたことがない、味の想像をつかないものを食べてみる、ポピュラーではない国の料理を食べにいくなどして、「頭の中で、実況をすることができない、刺激を味わう」経験を、作ってみることなども有効です。

ワインを飲んだときに、「濡れた子犬のような、なんたら・・」という、うんちくが出るのは、そのことについて知識を持っているから、ですよね。そうなると、思考が働いてしまいます。

焼き肉を食べにいくとしたら、お店によって味付けの違いはあるとしても、「だいたい、焼き肉とは、こういうものだ」ということは、事前にわかっていますので、やはりそこでも、思考が働いた「感想」を持ちます。

けれど、あまり詳しく知らないことには、事前の予想も付けられないし、食べた瞬間の味わいにも、美味しいか、そうでないか以外の、つぶさな「実況」にはなりにくいので、「今まで使っていない感性で、その味の刺激を受けとめる」経験になり、実況から遠ざかる練習になります。

そのものに、入り込んで集中できるならば、映画(視覚)でも、音楽(聴覚)でも、実況をしないでいられる状態をつくることは可能ですよね。けれど、このタイプの人は、そういうことに、簡単には、「入り込んで集中を保つことが、できにくいタイプ」なので、頭の中の実況を止めるには、味覚のほうが取り組みやすいです。

予測のつかない、新しいことをすれば、余裕がないし、緊張も手伝って、実況が出てきてしまうことがないから、旅行などでも同じで、味覚に限定しなくてもよいのでは・・・、と思う方もいるかと思います。仕組みとしてはそのとおりですが、思考力が強くて雑念が多い人の大部分は、とても慎重ですので、明確な目的に基づくものならともかく、「実況を止めるために」などというような、抽象的な目的で、新しいことに取り組んでいくことが難しい場合も多いです。

「(新しい)味覚の刺激」で、素直にそのものを感じ取って味わっていく、そこに過剰な実況は挟まれない、という状況をつくることは、そのどちらにも当てはまらない中間なので、比較的取り組みやすい、といえるでしょう。

あくまで、「一例」ですので、この方法のみにとらわれず、「(実況をしない、という)仕組みの理解をしていけば、同じような効果の、たくさんの方法を見つけることはできると思います。

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10.考え方、感情」カテゴリの記事

コメント

この内容はズバッと当てはまり、
なるほど、そういう手があるのか!と大変参考になりました。

最近の私は、集中力はあると思うのですが、
かなり注意力散漫で、その結果、
取り組んだ事の多くが中途半端になってしまいがちです。

それは結構なストレスですし、悩みの様にも感じているので、
「未知の体験」を念頭に置いて、改善に取り組んでみようと思います。

投稿: はな | 2013年4月16日 (火) 16時48分

★はな さま

「未知」のものであっても、そこに思考が入り込む要素が高いと、あまり効果がでませんので、理性から少し遠のいていくような要素のある、たとえば「食事」などを組み合わせていくことが効果的だと思います(^^)。

投稿: リカコ | 2013年4月16日 (火) 18時02分

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