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2013年3月28日 (木)

自己肯定感の低さと、極端な思考の結びつき。

自分を認める、自分を信じるというような、「自分の存在や価値についての肯定感」が低い人がいます。

そういう人は、白か黒か、100かゼロか、○か×か、のような、両極端の二択の思考をする傾向が強くみられます。

ほんの少しでも、自分の意見と違うことを言われたとか、改善点を指摘されたなどの、いくらかの否定的な要素に接すると、「攻撃をされた」という極端な受け止め方をするので、人間関係がうまくつくれません。

100か、ゼロか、という受け止め方なので、ほんの少し、ごく一部の、そこだけを否定されたにすぎないのに、「全否定された」ととらえ、→「攻撃をされた」→ 「自分は価値がないので、嫌われている」と、いう受け止め方になります。

逆に、ほんの少し、ごく一部を、褒められたり、認められたりした場合も同様で、「全肯定をされた」と受けとめ、過剰にその人を盲信して、依存的になります。

しかし、一部を認められるのと、全肯定されるのとは違いますので、付き合いをしていくうちに、「それは、違うよ」と、言われてしまう場面も、いずれは出てきますよね、そうすると、「信じていたのに、裏切られた」、という、これまた極端な認識になったりします。

自己肯定感の低さと、100かゼロかの、両極端な思考との結びつきは、以下のようになっています。

たとえばある程度の自信があって、自分を認めることができる人は、仮に、他人から、多少の否定をされたとしても、それが全てとは受けとめません。

自分という全体で考えたときに、多少の「マイナス評価」を外から投げかけられたとしても、受けとめて中和するだけの「プラス評価」が、自分の中に存在しているからです。

けれど、肯定感が低い人は、もとより自分へのプラス評価が少ないので、外からマイナス評価を投げかけられたら、受けとめるクッションがありませんから、少しのことも、酷い攻撃をされた、というような解釈になってしまいます。

この世で起こることって、完璧はないので、「ゼロ」のことはあっても、「100」のことって、なかなか、ないですよね。「80」や「90」などの、その中間にあることを、認めていくことで、肯定感が培われていきますが、両極端なとらえ方しか出来ない人にとっては、この世という不完全な場所は、否定だらけ、攻撃だらけの、生きづらい場所、に思えてしまうでしょう。

自己肯定感の低さと、100かゼロかの極端な思考は、多くの場合で、結びついています。

このようなタイプの人の、生きづらさを解消するには、肯定感を高めていけるための、働き掛けとして、その人の感情によりそい、肯定感を高めていく方法が有効です。

(仕組みを理性で理解することも、大切なのですが、いきなり理性を前面に出して納得させようとすると、それを攻撃であるかのように、とらえてしまう場合があります。)

自己肯定感というのは、簡単に、外から持ってきて、増やすようなわけにはいきません。その人の中にあるものを、育てていく必要があります。

糸口は、必ず、その人の「中」にあるので、外から何かをたすのではなく、中にあるものを見つめていくことが大事ですね。

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10.考え方、感情」カテゴリの記事

コメント

まさにまさに^^

すんなりと入ってきました。ありがとうございます。

「育てる」という言葉はいい言葉ですね。
「育てる」ことは楽しいこと。
楽しんで取り組んでいきたいと思います。confident

投稿: JO | 2013年3月28日 (木) 12時32分

★JOさま

「育てる」意識になって、長期戦でいくこと、ですね(^^)。

投稿: リカコ | 2013年3月28日 (木) 13時18分

私のことだ!!と思う内容でびっくりしています。

自己肯定感はないに等しいかもしれません。

両極端な考えは得意中の得意です。

だからか、毎日 自分自身が定まっていません。

攻撃的か、温和か。

コントロールできないっいう感じでしょうか。

自分で育てることができますか??

投稿: ぽとす | 2013年3月28日 (木) 13時42分

★ぽとす さま

もちろん、自分で自分を育てることも出来ると思いますよ。どんなことでも、人から教えられたり、世話をされたりしなくても、自分で出来ることもあるように、自分を育てることは可能ですね。

基本は、「自覚できている」のであれば、自分で取り組むことは可能だと思います(^^)。自覚できるまでが難しいので、もう階段を一歩以上のぼっている、と思います。

投稿: リカコ | 2013年3月28日 (木) 13時48分

リカコ様

可能なんですねhappy02
ありがとうございます!!
頑張ってみます!!

投稿: ぽとす | 2013年3月28日 (木) 14時08分

白黒の世界で今までずっと生きてきて、それが正しいと思っていました^^;。
グレーの方が生きやすいと今思えてきています。
自己肯定感とそれが結びつくとは思っていませんでしたが、多分、自己肯定感が足りないな・・・と思っていました。イコールの場合があるんですね。
他の方のコメント欄で、自覚できるまでが難しいので、階段をのぼれているという文章になんだか励まされました。
ありがとうございます。

投稿: はすち | 2013年4月 1日 (月) 11時46分

★はすち さま

白黒はっきりさせるほうが、一見、いいことのように思えますので(実際に、そうするほうが望ましい場面もあるでしょうし)、極端な基準になっていることに気付くまでが、難しく、気付いていければ、そこから成長していくこともできるのではないでしょうか。

投稿: リカコ | 2013年4月 1日 (月) 16時12分

これは、まんま。
私のことです。(^_^;)

つい、先日、とある善良な方の理性的な助言を「全否定された!」と極端な解釈をしてしまいました。
その方とは完全に距離を置かれてしまい、ひたすら反省の毎日です。

リカコさんの次回のセッションでの相談は、この項目にさせていただきます。m(_ _)m

投稿: かぷちん | 2017年6月 6日 (火) 14時17分

かぷちん様

自覚できている点は、改めることは自分次第でできることなので、気づいたことを、今後にいかして、よい関係を作っていかれてください(^_^)。

投稿: リカコ | 2017年6月 6日 (火) 17時12分

はじめまして。私自身も典型的に当てはまりますし皆様のコメントにも共感出来ます。0か100か思考はスポーツや勝負事の世界に生きる人に多いと思いますし(2位と最下位は同じ、みたいな…)グレーゾーンを認め過ぎて悪い事は悪いとはっきりと言うことが出来ないのも問題ありだと思います。その一方で重箱の隅を突くようなツッコミも蔓延っておりますから、つくづく世知辛い世の中です。

投稿: まも | 2017年7月20日 (木) 16時54分

まも様

確かに、ゼロか100か思考は、勝負の世界の方には多いかもしれませんね(^_^)。

しかし、そういう世界にいらっしゃる方は、この記事で書いているケース(肯定感の低さが理由である)とは、別のタイプのような気もします。彼らは、肯定感が低いからそうなっている・・・というよりは、ポジティブなほうの理由から、そうした世界を好んでいるタイプであるようにも思います。

まあ、明確に「肯定感が低いのか、高いのか」と、わけようとすると、それもゼロか100かになってしまいますけれど(^_^;)。

しかし、ひとりの心の中に、ひとつの理由からの特性が構築されているとは限らず、どちらもあるかもしれませんし、同じものの、あらわれ方の違いでもあるかもしれませんし、

きっと「いろいろ」なのでしょうね(^_^)。

投稿: リカコ | 2017年7月20日 (木) 19時03分

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