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2013年1月14日 (月)

30代後半以降の、目的意識の持ち方。

30代後半から50代前半くらいまでの女性で、この先どんな生き方をしたらいいのかわからない、とか、もっと若いうちにいろいろ頑張っておけばよかったと後悔する気持ちから抜け出すことができない、今から何をしても遅い気がして落ち込んでしまう、というようなご相談をいただくことがしばしばあります。

子供の頃は、世の中を知らないし、自分を計ることも大人のようにはできないので、未来に無限の可能性を抱くことができるものです。

20代や30代になりたての頃は、たぶん、実際にはそのとおりにならないだろうと、半分くらいは分かっていても、いつかの未来に、あれをしたい、こうなりたい、と夢を思い浮かべることで楽しみを得て、その思いを前進のための原動力にすることができます。

けれど、30代後半以降になってくると、昔のように、実現できそうもないと分かっていることには、夢を抱きにくくなる人も増えてきます(人によりますので、同じように夢を抱くことが出来る人も、もちろんいます)。

そうなると、現状を維持するパワーも、未来に向かうパワーも、自分の中からわいてこなくなり、過去に対して「若いうちから、もっと○○すればよかった」と悔やみ、今に対しては「これで、いいのだろうか」と迷い、未来に対しては「どこに向かっていけばいいのか」と、道を見失います。

そんな自分の状態をなんとか立て直そうと思う気持ちもあるのだけれど、その一方で、今から何をしても無駄ではないか、という気持ちもあって、ゆれ動いてしまうのでしょう。

若いうちは、その夢が実際に実現するかどうかは無関係に、「夢みること」、そのものを力として、前進していくことが容易です。

けれど、30代後半以降になると、実際にそれが実現する可能性がないことには、夢をいだきにくくなっていき、現実味がないことには、目的意識を持ちにくくなっていきます。ある意味、それが、大人になる、ということでもあるのかもしれません。

この場合の考え方として、以下の、2つの考え方をとってみるとよいと思います。

まずひとつは、「現実的に、出来ること」を考えていく、という方法です。良くない考え方として、「年齢は無関係に、やる気になれば何でもできる」と、自分を誤魔化そうとしたり、気合いで現実を覆い隠そうとすることです。

年齢はさほど意識しなくてもいいこと、年齢が無関係のことも、世の中にたくさん存在します。けれど、中には、若いうちしか、出来ないことも、もちろんありますよね。

たとえば、40代になってから、一からピアノを習って、プロのピアニストとして生計を立てたい、と思っても、それは現実問題、難しいでしょう。けれど、40代になってから、大学に行きたい、というのであれば、努力次第で道は開けていくかもしれません。実現の可能性があることと、そうでないことを区分けして考えてみましょう。

また、ピアノでプロになろうと思ったら、その年から初心者のスタートでは厳しいでしょうけれど、自分の趣味として、習い事を楽しもうとするならば、それはいくらでも実施可能な目的と成り得ます。そのように、取り組めそうな方向を模索していくことも大事だと思います。

「出来る」「達成」の上限をどこに置くかを、考えてみるとよいでしょう。プロレベルと言わなければ、自分が楽しむ目的でいろんなことに挑戦できます。

もうひとつの考え方は、「そういう自分の現状(年齢)と、自分自身の個性や特徴を、受け入れること」です。

「もっと若いうちから、○○をしていれば・・・」と、悔やんでしまう気持ちは、出てきてしまうものですが、しかし、実際に、幼少期からピアノを習っていたとして、自分はプロのピアニストのレベルに達していただろうか、と考えてみれば、おそらく多くの場合、答えは「ノー」になるのではないでしょうか。若いころに、その選択肢を、取らなかった、という事実にも、その時点なりの理由なり意味なりがあるわけで、そんな自分を受け入れることは大事だと思います。

そして、今の年齢だからこそできるもの、または、今の年齢でも出来るもの、どちらも、自分がその気になれば、挑戦できることはたくさんあるはずです。「いかにも、夢のような、夢」をいだくことから、「現実的な目的意識」を持っていくように、だんだんと、移行していく時期に来ていることを、受け入れいれると、心が落ち着いていくと思います。

つまり、まずは現実を見ることを意識していくとよいと思います。若いうちは、現実をみなくても、夢を見ることを力として前進してくことが可能ですが、大人になるにつれて、夢だけでは、なかなか進んでいけなくなります。なにより、自分自身の気持ちが、それについていかなくなり、迷いや不安が出てきてしまいます。

夢と現実への意識の比率を、今よりもう少し、現実寄りに動かしていくことが、目的を見つけていくための効果的な思考の仕方、といえるでしょう。

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