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2012年12月27日 (木)

大変さの「度合い」は、それほど差はない。

自分と相手を比較するときに、自分に関わる事柄は意識しやすく、他人のそれは意識しにくいもので、「自分だけが、苦労していて不公平」とか、「あの人は、自分より楽をしていて、ずるい」という、受け止め方になりがちです。

自分の大変さは、自分が一番よく分かります。そして、他人の大変さを、「あの人の大変さとは、このくらいだろう」と、想像することはできても、実際に体験しているわけではないので、評価はあくまで、自分に置き換えた感覚的なものです。

そうすると、「あの経験を、もしも自分が体験するとしたら、このくらいの大変さだろう」という想像で、とらえることになります。

たとえば、いつも1時間くらい熱心に勉強している人が、30分しかしない人をみて、「あの人は、私の苦労の半分しかしていない」というような、解釈になることが多く、「あの人にとって、30分とは、どのくらいの大変さがあるのか」ということは、あまり意識されないものではないでしょうか。

それぞれ、個人の耐性、許容範囲、受けとめられる度量や、能力などは、違いますから、単純に、それに掛ける時間の多さや、回数などの、数字だけでは、本当は、比較はできにくいのです。

しかし、比較というのは、数字的なもので客観的な基準を設けないと、行いにくいので、表面だけを比較しては、「自分のほうが、こんなに大変で、あの人は楽をしてずるい」と、考えたくなってしまうものです。

私の経験ですが、一年前に大腿骨の骨折をして、手術をして、一月以上入院をしました。骨折にも、さまざまな度合いがありますが、私が折った箇所は、相当に重傷の部類になります。足の一番太い骨ですので、「最も折れにくい」はずで、普通は、高齢者しか骨折しないらしく(^^;)、私は、よほど打ち所がわるかったようです;。

骨折で大変なのは、リハビリです。動かないでいると、あっという間に、びっくりするくらい筋力が落ちていきます。使わない筋肉が固まってしまうので、故障していないところまで、関節が曲がらなくなります。それをじわじわと、戻していくのが、本当に痛いし、もう大変です。

私は、自分のリハビリの先生に、「この手の骨折のリハビリは、私ですらこんなに大変なのだから、高齢者であれば、壮絶になるでしょうね・・・」と、聞いたことがあります。

しかし、先生の回答は「そんなことはない。同じだと思う」というものでした。

なぜなら、まず、年齢により、どのくらいのレベルに戻すことが、日常生活への復帰といえるか、という点が変わってくる。高齢者であれば、今、リカコさんがやっているまでのリハビリは要らない、とも言える。

なので、その人にとってどのくらい、と考えれば、(高齢者は体力がないかわりに、リハビリの内容もそれに見合っているので)そんなに違いはないと思うし、単純にリハビリ内容のキツさだけを比較するなら、年齢が若い人ほど大変な内容になっている、ともいえるので、その人なりに、同じじゃないか、と。

なるほど、と思いましたね。つまり、とにかく、みんな、大変だ、ということがわかりました(^^;)。

それと同じように、どんなことも、「その人の器に、見合ったもの」に、なっていて、狭い範囲の比較では、不公平に思えることも、広い「たましいの視点」からとらえていけば、「ふさわしい学びが、必ず当たられていく、という公平さ」が存在すると言えるのではないでしょうか。

表面の比較は、あくまで、物質的な観点からの目安、だととらえていき、そこだけにこだわらない意識をもっていくことも大事だと思います。

もちろん、物質社会での出来事において、その観点の評価が重視される場面もたくさんあります。しかし、度量が違えば、抱えられるものの大きさも変わってきますので、不公平だ、とか、ずるい、などという感情にとらわれてしまうことなく、それぞれが、自分自身の学びに意識を向けていくことも、大切ではないかと思います。

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