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2012年9月20日 (木)

「どうしたらいいのか?」と、考えるときは、理性を活用する。

何か、思い通りにいかないような、自分にストレスが掛かるような問題が起こったときそれを目の前にして、「これから、どうしたらいいか?」と、考えるものです。

ただし、この「考え方」が、とても大切で、「どうしたら」の、とらえかたにより、内に向かうか、外に向かうかというくらいの、意識の向け方の差異がでてきます。

大部分の人は、問題を目の前にして、「どうしたらいいのか」と考えるときは、この件について、自分の言動をどう改めたらいいのか、とか、どのような思考の仕方や解釈がふさわしいのか、もっともよい選択肢はどれなのか、とか、 過去の自分を省みるか、または、前進のために少しでも建設的な行動をしようとする姿勢をとります。

けれど、中には、ごく一部、「どうしたらいいのか」とは、「自分の、この不満な感情を、どうしたらいいのか」と、感情を軸にとらえてしまう人がいます。

(その感情を抱いてしまう)自分を省みる姿勢はなく、かといって、その出来事に働きかけるような言動や思考を想定するでもなく、つまり、自分の不満をどうしたらいいのか、と、そちらのみに、意識がむいてしまいます。

問題点の改善のためには、原因を特定して、原因に働きかけることが有効となります。結果だけをなんとかしようとしても、根本的な解決や改善にはなりません。

前者のタイプは、自分の言動を省みて、分析的な思考をしていますから、時間はかかっても、少しずつでも、前に進んでいくことができるでしょう。

しかし、後者のタイプは、自分の感情という、わき上がった結果に対して、それを除こうとしています。 自分がその感情を持っていることが苦しいから、苦しさから逃れるために、感情を除くにはどうしたらいいのか、と、そもそも、なぜその感情がでているのかという点に目を向けていませんので、なかなか改善は見られず、同じことで苦しみ続けてしまうこともあります。

前者の姿勢で取り組んでいるつもりが、知らず知らずのうちに、後者のパターンに入れ替わってきて、自分の不愉快な感情をなくすために、(客観的にみれば)無理な理由をこじつけて、自分を正当化していることも、あるかもしれません。

そのくらい、大きすぎる感情というのは、やっかいで・・・、だからこそ、問題の改善や解決のためには、理性をもっていくことで、バランスを取る必要があります。

人間には、皆、感情があります。そして、感情が悪いという意味ではないです。それは、感情を出すにふさわしい状況と、そうでない状況という差があるでしょうし、出し方の度合いも考慮することは、大人として大切なことだと思います。

問題を目の前にして、「どうしたらいいのか」を考えるときに、自分の思いが、過剰な「感情ベース」になっていないか、意識する習慣をつけていくと、その行動自体が、理性の表れですので、一呼吸おくことができて、冷静になって考えていけると思います。

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10.考え方、感情」カテゴリの記事

コメント

今日の私にタイムリーな記事でした。

ありがとうございます。

今までずっと、私には感情がない、なんて思って生きてきたけど、実は結構大きな感情の振り幅があることに、最近気づきました。

大きな感情がわき上がったときに、その感情に振り回されないようにするのって、めっちゃ大変ですよね。

何か嫌なことがあって、そのときはうまく感情を抑えられても、同じパターンで2回目があると、カッってなってしまったり、激しく落ち込んでしまったり。

感情のパワーって、大きいなぁって、痛感してます。

投稿: えいこ。 | 2012年9月21日 (金) 01時14分

*えいこ。さま

感情がわきあがってから、それをなんとかしようとするよりも、感情が出てきたら「なぜ、この感情がでてきたのか」「何に対して、自分は悲しんでいるのか」というような、分析が大事だと思います。

投稿: リカコ | 2012年9月21日 (金) 10時59分

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