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2012年9月18日 (火)

何をやっても空回り、何ひとつ上手くいかなくなりがちなパターンとは。

特定のできことが、ひとつ、ふたつ、思い通りにいかないことは、誰にでもあることで、すべてが、思い通りになる生き方というのは、なかなか存在しないものだと思います。

なぜなら、この世というのは、私たちのたましいを成長させるための、学びの場所だからです。

もしも、すべてが思い通りになり、何の苦しみも葛藤もなければ、思考しませんし、工夫しようとも思いませんし、欲が増大することはあっても、精神性が高まることは期待できそうもありません;。

思い通りになることもあれば、そうならないこともある、この世という場所で、与えられた学びに取り組み、さまざまな出来事の中に、楽しみを見出したり、喜びを感じたりもしながら、生きているものです。楽しみや、喜びは、思い通りにならない環境の中でも、得られることもありますよね。

しかし、中には、「何をやっても空回り、すべてが思い通りにならず、何ひとつ上手くいかない」と感じる人もいると思います。

同じ状況でも、それを複数の人が体験したとして、「何もうまくいかない」と捉える人もいれば、そこまで深刻にとらえない人もいれば、その中にも学びや喜びを見出そうとする人もいますので、幾分は、その人個人の受け止め方の問題だとは思います。

しかし、そこを割り引いたとしても、すべてが上手くいかない状況に、現実問題「なってしまう」のであれば、そこは改善すべき何かが、存在すると言えるでしょう。

ひとつ、ふたつの出来事ではなく、「すべてが、上手くいかない」人には、ある共通点が見られる傾向にあります。

そういう人は、何をやるにしても、とにかく「自己流」で動いていくことが、状況を混乱させている一因になっています

いろんな方法等を取り入れても結果としてそうなる、というのではなく、方法も含めて「自分がいいと思ったやり方」を、変えません。

誰かが、その状況を改善したほうがいいとか、こうすると効率がいいから、とか、その人のためを思って意見を言ったり、何かを教えたとしても、それに従うことがありません。 自分のやり方を貫きます。

もしくは、そのときは意見に耳を傾けるけれども、そして、そのときは納得しても、現実には、行動も思考の仕方もまったく変えず、他人の意見は(結果として)無視で、同じパターンを続けて、当然のことながら、同じゴールにたどり着いてしまいます。

おそらく「他人の話を、聞きたくない」人もいれば、「他人の話を、聞いて解釈することが苦手」 な人もいるのだと思われます。

つまり、「自分がいいと思うやり方にこだわり、他人の意見や助言を、きちんと受けとめない」人が、すべてが上手くいかない状況に陥りやすい人の、思考と行動のパターンなのです。

その人のためを思って、意見を言ってくれた人も、同じ事を何度も繰り返されたら、気持ちは離れていきます。言っても聞かない、言っても同じ行動を変えない、なのに、現状への不満を口にされたら、「いったい、何がしたいのか」と、面倒で嫌になってくるのではないでしょうか。

そうなると、「思い通りにならない、上手くいかないリスト」の中に、「アドバイスをくれる、友人や知人との関係」も、加わってしまい、ますます悪循環がつくられることもあるのです。

人は誰でも、自分の思うように行動する権利があります。他人の迷惑にならない、ルールの範囲内で、という条件はつきますが、極端なことをしないかぎり、何をどう生きるのも、その人の自由です。

なので、その人が、「自分の思うように行動したい、その結果、すべてが思い通りにならなくても、それは自分の責任で受けとめる」のであれば、何をしてもいいのです。

けれど、「自分の思うように行動した結果、すべてが思い通りにならず、空回りになり、大変に追い詰められて、不満と不安がある」ならば、誰かの意見を参考にするとか、今までの自分の行動を反省して変えようとするとか、そういう視点の向け方も必要ではないでしょうか。

ときに、自分とは全く違う感覚をもっている他人の意見が、自分の意見よりも、有効な場合もあります。とかく、自分のことは、視野が狭くなりがちであることは、意識しておくことも大事だと思います。

自己流にすると、不要な手間が省けて、必要なことだけに力を注げるような気がしてしまいますが、しかし、場合によっては逆に、必要なプロセスを端折ってしまい、不要な遠回りをしてしまうこともあるでしょう。

人は皆、自分は正しいと少なからず思って生きていますから、自己流にこだわってしまうのは、誰にもそうなる可能性はあります。

しかし、自分に降りかかる出来事が、すべてが上手くいかない、という苦しい状況になったならば、出来事という結果から逆算して、自分の方法や手段の認識が本当に望ましいのか、今一度考えてみるという学びを、与えられているのではないか、と、受けとめることも大事だと思います。

他人の意見やアドバイスも、(それが必要な場面では)素直に受けとめられるような、バランスを心掛けて思考や行動をしてみるといいと思います。

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10.考え方、感情」カテゴリの記事

コメント

昨日の「仕事はひとりでやるものではない」に続き、本日
のテーマといい、私にとってタイムリーなテーマでした。
私に言ってますか?と思わずツッコミたくなる内容で、
驚きました。
慣れ親しんだ自分のやり方を変えるというのは、ホント
難しいです。無意識に、、、いつもの行動パターンに
なってしまいます。また、素直にそれを受け入れると
いうのが、自分の心の根っこや価値観のレベルで
アドバイスに納得できないと行動につながらないです。
すごく痛い思いをして、変わらざるを得ない状況に
陥ることもありますね。

投稿: ありしあ | 2012年9月18日 (火) 21時06分

*ありしあ さま

>私に言ってますか?と思わずツッコミたくなる内容で、
>驚きました。

それは、ブログをご覧になっている多くの方が、一度は抱かれる感想のようです(^^)。

ちょうど当てはまる記事のタイミングで、目にするように導かれているのかもしれません。

>アドバイスに納得できないと行動につながらないです。

それは確かにそうでしょうね。そういうときには、「なぜ、上手くいかないのか」という原因の分析と認識が必要だと思います。人のアドバイスを聞く、聞かない以前に、そもそも、何が原因でうまくいかないのかを、見極めることが大事ではないでしょうかflair

投稿: リカコ | 2012年9月18日 (火) 21時49分

リカコさま

>そもそも、何が原因でうまくいかないのかを、見極めるこ とが大事ではないでしょうか

なるほど!
「原因の分析と認識、そもそもの原因を見極めること・・・」
というコメント、参考になりました。
ありがとうございました!

投稿: ありしあ | 2012年9月18日 (火) 23時19分

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