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2012年8月27日 (月)

立場が違えば、意見も違っても当然。

周囲の人と意見が合わない、とか、周囲の人が自分に賛成してくれない、と、悩む人は多いのですが、・・・その悩みの内容によりますが、基本、それぞれ別の考え方をもった人同士の意見は、同じになるほうが珍しいものだと思います。

同じ立場からの意見であっても、個性が違いますから、複数の人同士で、同じ意見にならないことはあります。 ましてや、立場が違えば、意見は、「違って当然」と考えておくほうが、ストレスがないかもしれません。

同じになるほうが珍しく、違うのが当たり前、もしも、賛成してくれる人がいたら、とても貴重な相手だ、というくらいに、割り切りをもって、期待し過ぎないほうが、ちょうどよいと思います。

意見が違ったとしても、それは、その人の立場からの見方がそうだ、ということであって、その人が、自分の存在を否定しているのでもなければ、意地悪をしているのでもない、ましては攻撃ではない、単に、立場が違うことから生まれる、見方の違い、というだけの場合もあります。

なのに、人は、自分中心に考えてしまうものなので、自分が正しい、正しいことは賛成されるはず、賛成されないなら、相手の理解力がないから、というように、自分を正当化して、相手が悪いと、思い込んでしまいます(^^;)。

たとえば、以下のようなケースをかんがえてみます。

ある女性が、バツイチで子どもを連れて、一回り年下の男性と再婚するつもりで、お互いが、周囲の人達に「どう思うか?」と、相談をしたとします。

きっと、男性の親は、反対する人の方が多いでしょう。その女性の人柄がどうこう、という以前に、「そもそも、そんなに年上の女性と、将来までもずっと上手くいくのか。結婚は一時の感情じゃない。本人だけならともかく、子どもまで、あなたが養うなんて苦労する」と、意見されることがあるかもしれません。

誰でも、自分の子どもが大事ですから、親の立場になれば、息子に苦労させなくない、と考えると思います。

では、女性の親はどうか、というと、母親は、「(連れ子になる)子どものことを、よく考えなさい」というかもしれません。母親は、自分の娘も大事だけれど、孫も大事でしょうから、孫と結婚相手の相性のことなどを、心配することもあるでしょう。

「向こうの親御さんの意見はどうなの?」と、そちらも気になさるかもしれません。同じ親の立場になれば、あるいは渋られるのではないか、そうなったら娘が苦労する、という思いからの発言です。

女性の父親からは、「そこまで年が離れていたら、今はいいとしても、将来は浮気されるかもしれない。その覚悟はできているのか」と、聞かれるかもしれません。相手の男性を、男同士として想像した意見です。

女性が、自分の親友に相談したとします。「あなたがそうしたいのならば、自分の気持ちに従えばいいのでは」と、言うかもしれません。ある意味、その人が言ってもらいたい意見に近いのは、友人の意見という場合もあるでしょう。

しかし、それは、友人は、家族ではないから、責任もないので、感情だけを優先した発言ができるため、とも言えます。友人にとっては、その女性が幸せになればいいのであって、その子どものことまで、両親と同じようには考えないでしょうし、「きっと、こうアドバイスされたい相談なのだろうな」と察して、その発言をしてくれることもあるでしょう。

周囲の人、同じ事を相談しても、これだけの違いが出てくる可能性があります。しかし、そのどれもが、「その立場からの意見としては、常識の範囲内」だと思います。それでも、こんなにも、その人達の「思うこと」は、バラバラになります。

たったひとつの、誰にとっても正しい意見、などというものはないし、そして、どれかが(その人の立場になれば)間違っている、とも言えません。

複数の人がいて、「個人的な意見」がすべて一致するケースは少数です。同じにならないのが普通です。

たとえば、仕事で、一つの意見にまとめて、それに皆が従っていくのは、「仕事は、個人の感情でおこなうものではないので、仕事上、どう行動していくか、という「仕事人としての立場」を優先する」ので、方向性がまとまっていくのです。

上記の結婚話のケースでも、個人としての意見はそれぞれあっても、最終的には「本人同士の意向を優先して」となるかもしれません。それは、皆の意見がまとまった、のではなく、結婚とは、親がするものではなく、本人がするものだから、周囲がどう言おうと、自分達がその気になって書類を提出すれば、結婚は成立してしまいますからね。

複数の人達の意見が一致するのは、心から全員が同調してくれるから・・・とは限らず、ふもっとも多いパターンは、「これは、会社としての仕事の問題だから(個人の感情は関係がないから)」とか、「結婚は、基本は二人の問題だから(親としての意見はあるけれども、強制力はない)」とか、その案件についての、判断基準を統一していくからです。

そうすれば、だいたいの意見は(同じ基準ですから)まとまっていくことが多い、という仕組みであって、個人の感情や考えまでもが統一されているわけではありません。それは、それぞれの価値基準は違うのだから、同じにならないのが普通で、同じになることを求めるほうが、無理な要求をしていることになると思います。

周囲の人が、自分の意見に賛成してくれない、という不満は、どちらに該当するでしょうか。

もしも、周囲の人達が、その場の統一をしなければならないような、仕事上の方針などに、その人の個人的感情を主張して、意見を曲げないとか、付き合いの常識的範囲を超えた要求を一方的にしてくる、とか、町内会やご近所の最低限のルールを無視するとか、そういうことならば、相手の方が、少々、ワガママだったり、社会性がなくて幼いところがある、といえるかもしれません。

けれど、それぞれ自分の感情を自由に持っていて、それを主張してもおかしくはない、その場の統一見解を必要としない状況において、それぞれが、それぞれの立場による意見を言った結果が、同じにならない、自分に賛成してもらえない、という点が不満になっているのだとしたら、・・・実は、分かっていないのは自分自身のほう、ということにも、なるかもしれないです(^^;)。

自分が関わっている状態が、どちらのケースに当てはまるのか、という分類を先ずおこなって、その上で、一定の判断基準を持って、その基準にそった分析をすると、どこに、改善や一致の糸口があるかが、見えてくるのではないでしょうか。

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11.家族、恋愛、人間関係」カテゴリの記事

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