« 質問の仕方によって、否定や威圧感を与えてしまうことがあるので注意。 | トップページ | 「影響を受けやすいタイプ」の、影響を受ける「仕組み」。 »

2012年6月13日 (水)

過去の行動を取り消したいとき。

過去の自分の行動を、大人になった今、とても後悔して、なぜ、あんな行動をとったのだろう、もっと相手の気持ちを考えて言えばよかった、できることなら、あのときの行動を消し去りたい、と、思うことが、あるかもしれません。

それは、過去と比較して、今の自分が、成長したからこその思いです。成長していなければ、すべての自分の行動を正当化したまま、相手がすべて悪いと思い込み、後悔することはないはずだからです。

それだけ、自分が成長している、という点では、自分を褒めてあげていいでしょう。

しかし、成長していき、感性の器が深くなればなるほどに、過去の幼い自分の言動について、あんなことをしなければよかった、という後悔の思いが、より強く出てきてしまうものでもあります。

自分の過去を振り返り、分析していくという行為は、より成長した自分になるために、とても有意義なプロセスのひとつです。

思い出して、後悔して、傷つくこともあるけれども、それを乗り越えて前進していくときには、「あの経験への後悔があるからこそ、今を大事にできる」という気持ちになることもできますので、過去のすべてが力になっていきます。

自分がとった行動には、自分が責任を持たなければなりません。すべてが、今の自分をつくっている積み重ねとなっているわけで、過去の行動を、なかったことにする、消し去って無にすることは、出来ません。

しかし、「その分を補ってあまりあるほどに、取り返すくらいの気持ちで、これからの毎日の中で努力をする」ことならば出来ます。

さらには、過去を反省して、自分を見つめ直していくことも、良いエネルギーを循環していくことに繋がります。自分の考え方という土台が変わることは、それ以降のすべての言動に、影響を及ぼしていくからです。

ただし、上辺だけ、言葉だけの反省では、あまり意味がありません。心からの反省と、その反省に基づいた、自分の生きる姿勢の変化あがってこそ、よいエネルギーが作られていくようになります。

「過去を消し去ることは出来ないけれども、それを補って余りあるような、新しい行動や努力をすることはできる」のですが、しかし、新しい行動といっても、具体的に何をしたらいいのか、直ぐには思い浮かばない人もいるでしょう。

または、頭では理解できても、心が自分の過去にとらわれて、区切りを付けることが難しく、気持ちを切り換えることが難しい場合もあるかもしれません。

そういうときには、まずは、手っ取り早く、「一般的に、良いとされている行動」「分かりやすい形での、善行」を行っていき、自分の気持ちの上で、一区切りつけていく行動をお勧めします。

たとえば、慈善団体に寄付をするとか、ボランティアをするなどの行為をしていくのです。

誤解していただきたくないのですが、そういう行為をすれば、過去が帳消しになる、という意味ではないです。それさえやっておけば、マイナスが埋まって、補えるからそれでOK,ということでもありません。そういう、浅い理解はしないようにお願いします。

心からの深い思いと、前向きな気持ちをもって、それらの行動に取り組めたらベストなのですが(思いも、エネルギーなので)、しかし、仮に、思いが付いていかない形だけの行動の場合でも、行動をした、というエネルギーは、作られていきます。しないよりは、するほうが、ずっといいのです。

そうすれば、過去を取り消すことはできませんが、少なくとも、プラスを積み重ねる行為にはなっていますので、自分の心のバランスが取りやすくなり、過去にとらわれる思いも軽減し、より、自分を高める努力をしていけるようになると思います。

 ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚

リーディングのお申込みは、こちら→「メール回答」or「スカイプ通話

★ブログランキングに参加しています。記事がお役に立ちましたら、以下のバナーをクリックして、投票をお願いします。

   ↓ ↓ ↓

人気ブログランキングへ

|

« 質問の仕方によって、否定や威圧感を与えてしまうことがあるので注意。 | トップページ | 「影響を受けやすいタイプ」の、影響を受ける「仕組み」。 »

10.考え方、感情」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 質問の仕方によって、否定や威圧感を与えてしまうことがあるので注意。 | トップページ | 「影響を受けやすいタイプ」の、影響を受ける「仕組み」。 »