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2012年4月 2日 (月)

不調和に繋がる思考のパターンは、変えたほうがいいのか?

完璧な人はいませんので、誰にも、良いところもあれば、悪いところもあります。その人独自の思考のパターンがあったり、感情が大きく揺り動かされるポイントがあったりして、さまざまな不調和がつくられていくことがあります。

それは、自分の内的な部分に影響するものもあれば、外での、人付き合いの中で、トラブルを作ってしまう原因となることもあります。

たとえば、認められたい欲求を、過剰なまでに持っている場合、思うように認められない状況になると、やる気がなくなったり、認めてくれない相手を恨んだり、その気持ちを態度に出してしまうことによって、人付き合いがうまくいかなくなることがあります。

自分の考えが正しい、という思いが強すぎると、人の意見を受け入れず、周囲に対して批判的になり、・・・人を受け入れないのですから、当然、自分も、周囲から受け入れられなくなり、孤独になってしまうこともあります。

そのような思考や感情のクセのようなものは、変えるための努力をするべきか、というのは、難しい問題です。

なぜなら、性質や性格に根ざしているものは、その人の個性でもあるので・・・、一概に良い、悪い、とは定義を付けることはできないからです。

その性質や、思考や感情が反応するパターンそのものが、悪いというよりも、「過剰になったら、歪みがでる」のであり、許容範囲であれば、個性の範疇と(対外的にも)とらえてもらえる場合もあるので・・・、程度による、と思います。

性質に根ざすものを、「変える」「改善する」というのは、とてもとても大きな努力が必要となりますし、苦しみも伴います。その労力と、成果との兼ね合いもあります。

努力をして改善を目指したほうが望ましいケースもあれば、大きな努力を払って改善しようとするよりも、その労力を(改善ではない)別の方向に使っていき、たとえば、長所のほうを伸ばす努力に向けるほうが、その人の生活の質が向上するケースもあると思いますので、一概には言えません。

ただ、ひとつだけ言えるのは、どちらのケースであっても、「自分の思考や感情のパターンを知っているほうが、知らないよりはずっと良い」という点です。知っていることで、防げるトラブルは少なくないからです。認識は、しないよりは、しているほうが、気をつけて振る舞うことができますよね。

ですから、改善に取り組むか否か、の前に、「まず、知る」ことが大事だと思います。

私は、ブログの記事で、よくある思考や感情のパターンと、その改善に繋がる思考の入れ替えについて書いているものもあれば、パターンのみを書いて、その対策について何も書いていないものもあります。その理由は、改善に取り組むのがいい、とも限らず、どうするのがよいかは、その人と状況との兼ね合いによって、違いがでるからです。

知らないよりは、知っているほうがいい、これは確実です。けれど、その改善に取り組むほうがいいか、というのは、不調和の程度にもよりますし、ご自身のキャパシティーにもよると思います。

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