« 感受性だけが強すぎる人は、会話が苦手になることがある(2)。 | トップページ | 霊の姿は、どのように霊視されるか。 »

2012年4月10日 (火)

相手が間違っている、と思いがちな、「完璧主義・完全主義」の人。

Img_22752

完璧主義・完全主義の人は、人間関係におけるトラブルがあったり、自分の思い通りにいかなくて停滞する状況になっても、「自分が、正しくない(可能性も、ある)」ことを、なかなか、受け入れられずに、頑固になってしまうことがあります。

自分は、とにかくできるだけのことを突き詰めて努力をしている、という自負があるので、・・・そして実際に、それだけの努力や行動を積み重ねていますから、「自分には、これ以上に、努力や改善をするだけの余地はないはず。そのくらいに、やり尽くしている。ならば、悪いのは自分ではないことは明白だ、悪いことがあるとすれば、それは少なくとも自分ではないのだから、自分以外の外側にあるはず」という前提で、解釈をしてしまいます。

自分以外の外側、とは、環境や状況だったり、または、人間関係での「相手」です。

何かトラブルになったり、思い通りにいかないことがあったら、反省も分析もしないうちから、原因が、相手にあると、決めつけてしまいます。

しかし、世の中に、自分は1ミリも悪くなくて、相手が何もかも悪い、なとどいう、一方的な出来事があるでしょうか。仮に、大部分は相手に非がある場合でも、少しくらいは、自分にも改めるべき点はあるはずです。

「これほどまでに、極限にまでやっている」という実績をもとに、自分に非はないと主張をするのですが・・・、「やり過ぎているから、バランスが悪くなって、うまくいかない」場合だってあるわけですよね、実際には。

または、積極的で真面目な姿勢や行動力はすばらしくても、力を注いでいる内容や対象や、採用している方法が、適切ではない、という場合もあるでしょう。

以前にも何度か書いていますが、完璧主義・完全主義の人は、他人を信用することができない性格の人が多いのです。そもそも、「そこ」からスタートしていますから・・・、そして、多大な努力により、頑張っている自分=他人を信用しない自分を、正当化してしまいますので、結局、いきつくところは、「悪いのは、(自分ではなく)相手」と、なってしまうのですね。

それでは、物事を客観視することはできないし、相手を否定して自分を正当化してばかりいれば、人間関係もうまくいかなくなります。

そんな状態をも、自分には落ち度はなく、相手がすべて悪いと思っていたら、内面の成長も、そこで止まってしまいます。

どんな場合でも、まったく自分に原因がないことが、自分に降りかかるはずがありません。この世は、カルマの法則、波長の法則で、出来事が展開しているのですから、少しくらいは、自分にも責任があるはずなのです。そういう前提でとらえていくのが、スピリチュアルな解釈の仕方、だと思います。

けれど、長い時間を掛けて作られた価値観や考え方を、変えるのって、そんなに簡単にはできません。こうすればいい、こうすれば直る、というようなお手軽な「方法」もありません。無理に何とかしようとしても、それもまた、大きなストレスや不調和を呼び起こしてしまうこともあります。

いきなり、変えようとしなくてもいいと思います。それよりもまずは、「知る」ことです。自分の考え方、受け止め方に、そのような傾向があって、自分が正しくて相手が間違っている、という前提で見てしまうところがある、と、分かっているだけでも、分からないでいるときよりも、ずっと冷静な視点を持っていくことができます。

取り組むべき点は、完全主義・完璧主義な自分を何とかすること・・・ではなく、他人を信用出来ない自分を見つめていくこと、なのですが、それは、とっても根深いところからスタートしている問題なので、そう簡単には、改善はできません。

完全主義・完璧主義になって、過剰なまでに頑張りすぎて、そして、そんな自分を全面的に正当化し、相手を全否定するような考え方は、むしろ自分を追い詰めてしまうと、理解することからはじめてみましょう。

そして、ほんの少しでもいいから、今よりも、自分を緩めることができれば、緩んだ分だけ視野が広がり、受け止め方も、変わっていくようになるでしょう。

 ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚

リーディングのお申込みは、こちら→「メール回答」or「スカイプ通話

★ブログランキングに参加しています。記事がお役に立ちましたら、以下のバナーをクリックして、投票をお願いします。

   ↓ ↓ ↓

人気ブログランキングへ

|

« 感受性だけが強すぎる人は、会話が苦手になることがある(2)。 | トップページ | 霊の姿は、どのように霊視されるか。 »

10.考え方、感情」カテゴリの記事

コメント

私は今、まさに完璧主義のドツボにはまっています。相手が変わらないのならば私が・・とは思えないくらい、私は相手が信じられません。相手に会うのが怖いくらいです。カルマの法則があるならば、相手も私の辛さが分かり変われるのでしょうか?

投稿: あーちゃん | 2012年4月13日 (金) 17時52分

*あーちゃんさま

基本、自分のことは(自分の意思で)変えられても、相手を(自分の意思で)変えることは出来ないです。

カルマの法則により、相手がしたことは、その人本人に返ります。しかし、それが、「どのような形で、返るか」は、他人(である、あなた)が、決めることはできないので、どうなるかは、相手しだい、となりますね。

たとえば相手が、あなたに理解を示さない、という態度をしたとしたら、それは、カルマの法則により、相手本人に返りますが、

その人にが、出来事を通して、どう受けとめるか(考え方を変えるか、等)は、その人の考え方や価値観によりますから、変わる・・・かどうかは、何ともいえないところだと思います(^^;)。

投稿: リカコ | 2012年4月13日 (金) 18時32分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 感受性だけが強すぎる人は、会話が苦手になることがある(2)。 | トップページ | 霊の姿は、どのように霊視されるか。 »