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2012年3月12日 (月)

考えても答えが出ないことを、なぜ、考え続けてしまうのか。

同じことをぐるぐると考え続けて、時間だけが過ぎていき、そしてそれ以上に考え続けても、直ぐには答えがでることはないと、分かっているのに、考えることを止められないことがあると思います。

考え続けても、答えがでないときには、「その問題に答えを出すことを、保留する」と決めて、いったん、そのことから思考を切り離してしまうことが一番です。

そうするほうがいいと、分かっていても、つい考え続けてしまう場合もあるでしょう。それが分からなくて考え続けているのではない、保留するほうが望ましいと分かっているのに、考えを止められない、という人もいると思います。

そういう人は、「では、なぜ、(考えても、答えがでないと)分かっているのに、考え続けてしまうのか」という点の理解が大切です。

まず、その前に、論点を整理すると「考えても、答えがでないことは、それ以上時間を掛けて考えても、答えに至らないことが多い」のは、多くの人が経験上分かっていると思います。

そして、何故そうしてしまうのか、という点の考察になりますが、「しかし、考え続ければ、答えは出ないまでも、別の切り口が見えてくるのではないか」と、思うからではないでしょうか。

その問題を考えることで、答えが出るとは思っていなくても、考え続けていけば、答えに関連する、何かの糸口が見えてくるような気がするから、だと思います。

考え続けることで、別の糸口が見えてくることも、あるかもしれませんが・・・、しかし、考え続けるのを止めて、違うことをしていても、ふとしたひらめきから、別の糸口が見えてくることもあると思うのです。

つまり、新しい視点を得るきっかけとなるのは、考え続けるという行為に限りません。他の行為から関連して広がりを見せることもあるわけです。

お風呂に入ったときとか、気持ちがリラックスしたときに、ふと、アイデアがひらめくことってありますよね。まったく別のことをしているときに、意外なひらめきがもたらされることは珍しくありません。

考え続けることを止めると、その問題に対して自分が注ぐエネルギーが減ってしまい、解決が遠のくように感じるかもしれませんが、「同じ方向からの思考を重ねても、多くの場合、同じ結論にしかたどり着けない」ものではないでしょうか。

同じ要素の積み重ねは、足し算で、数字が増えるのは地道ですが、違う要素を組み合わせると、掛け算になり、大きな数字に結びつくこともあります。視野を広げることで、アイデアの範囲もまた、一気に広がっていくこともあるのです。

同じことを考え続けることで、(直接の答えではなくても)解決のための糸口となるアイデアを得たい、という解釈を、「同じことを考え続けず保留として、別の行動をしていく方が、良いひらめきが得られることもある」という解釈に、入れ替えてみてはどうでしょう。

「考えても答えがでないことは、いったん保留として、それ以上考え続けず、他のことをする」、という習慣を付けましょう。 アイデアを得るためと、自分がそれ以上消耗しないために。

容量のきまったバケツに、どれだけ水を注いでも、一定量しか入らないのは決まっているのですから、いったん水を止めて、別の容器に注いで行くことで、自分の視点が切り替わっていき、同じバケツを違う視点で見られるようになれば、答えを導き出すこともできると思います。

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