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2012年2月25日 (土)

人間関係の問題は、「どこ」にあるのか。

人間関係で悩んでいる人は、少なくありません。上司がひどい、旦那が悪い、私は被害者だ、と、そのように考えてしまうことはあるでしょう。

そういうときには、やれ「相手を変えることはできない」だとか、「自分にも悪いところはある」などという表現は、きれいごとの理想論で、現実とはかけ離れている、だって、これほどに相手に非があるのは歴然としている、と、納得の行かない気持ちになることがあると思います。

そういうときには、「人間関係」とは、「どこ」にあって、そして、「人間関係の問題点」とは、「どこ」にあるのかを、図でイメージするとわかりやすいと思います。

人間関係とは、

まず、自分がいて

Imageaka

そして、相手がいて

Imageao

自分と、相手との「間」につくられるのが、「関係」です。

Imageaoaka

ですから、自分と相手との「人間関係上の問題点」も、同様に、上記の図の、白抜きの位置にあることになります。

けれど、「上司がひどいのよ、私は悪くないのに」「旦那が、こんな性格だから私は困っている被害者なの」と、思っている人は、

Imagekoko

上記の矢印の部分に、問題の原因がある、と言っていることになります。

その解釈は、「関係」から、位置がずれています。そうなると、まったく自分には無関係の問題で怒っていることになります。人間関係のやりとりで、うまくいかないところがあるのならば、やはり、問題となるところは、お互いの「間」に存在するはずです。

ですから、人間関係の問題において、相手「だけ」に原因がある、という考え方は、ちょっと意味がとおらなくなってしまいます。

相手を変えることはできない、とか、自分にも原因がある、という解釈は、人間関係が、お互いの「間」につくられる空間に位置するからです。その空間を構成している半分は、自分ですよね。

自分を変えていけば、人間関係も変化する、というのは、構成要素の半分が自分だから当然、半分が変われば、混ざり合って作られる関係も比例して変化していく、という、当然の反応の結果なのです。

もしも、本当に、自分に一切の改善点がなく、相手だけが一方的に悪い、というのであれば、それはすでに、「二人の人間関係の問題」ではなく、「相手の個人的な問題」になるのではないでしょうか。

「人間関係」に、自分が口を出せるのは、こうすべき、と主張ができるのは、自分もその関係の当事者だから、です。先にもかいたとおり、お互いの間に位置するわけですから、構成要素の半分は自分だからこそ、です。

相手個人の問題には(相手だけが、一方的に悪い、という解釈をするのならば、それは個人の問題になると思います)、自分は当事者ではないのだから、口を出すことはできませんよね。

人間関係の改善のためには、謙虚さをもって、自分を省みる姿勢が大切ではないでしょうか。それなくして、上司がひどい、旦那が悪い、といっているうちは、なかなか、問題が改善しないと思います。

なぜなら、「その問題点がどこにあるのか」という、「焦点を当てる位置」が、正しく認識されていなからです。

そして、その観点で考えていけば、人間関係における解釈として、「相手を変えることはできない」だとか、「自分にも悪いところはある」などという表現は、きれいごとでも理想論でもなく、ある意味、「理屈は通っている」ことになると思います。

一方的な、自分目線になっているときは、相手が全部悪くて自分は悪くない、と、そのように思ってしまうもの、かもしれません。しかし、そう思っているうちは、問題が解決することも、まず、ありません。

まずは自分をみつめていくことが、どんな場合でも、大切であり、そして効果的だと思います。

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11.家族、恋愛、人間関係」カテゴリの記事

コメント

りかこさま

この図、とても分かりやすかったです。

人間関係は目に見えませんが、
改めて図になると、目に見えるので
何か一歩引いて冷静に考えられました。
(私の場合、複雑化して悩んで、意味の分からない感情まで加わってしまう事あるので)

少しずれるかもしれませんが、
悩んだら、この図にプラスして
どんな事に問題があるのかも書いてみたら
怒る前の改善策も分かる気がしました。

投稿: こつこつ | 2012年2月25日 (土) 14時32分

*こつこつさま

ありがとうございます。図を作ったかいがありました(^^)。

怒る前の改善策としては、「その問題は、誰の問題なのか(自分は、その問題の当事者なのか)?」と、まず考えてみるとよいかもしれませんね。

投稿: リカコ | 2012年2月25日 (土) 16時53分

りかこさま

はい。
図にすると意外と当事者ではないのでは・・・と
思う事もありました(汗)
また、人間関係の位置に+会社というものが入ると
これは、私の考え方が違かったか・・・や、
違う方との問題だった!などの発見がありました。
(悪かったな・・・と反省しました・・・)

これはおすすめです!
ありがとうございました♫

投稿: こつこつ | 2012年2月25日 (土) 17時57分

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