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2011年11月16日 (水)

本質という、たましいの要素があると認識することで、解消できる感情がある。

人の性格、性質、霊性などは、その人が、たましいの領域で備えている生まれ持った部分と、親の育て方や環境の影響などを受けて培われる後天的な部分との、両方が作用して発揮されていきます。

自分の性格や性質に満足していない人の多くは、「親から、そういう育てられ方をしたから」と思っていることが多いようです。

確かに、育てられ方等、親から受ける影響は大きいけれど、すべてが「生まれた後」の作用ではないことも、考え合わせていく必要があります。

本質とう生まれ持ったものを、どのように、どんな形で、表面化させていき、発揮させていくか、という学びを、私たちは、この人生を通して行っているのだと思います。

現状に対して、少しの不満もない人はいなくて、誰もが、少しくらいは、満たされない部分を抱えながら生きているものではないでしょうか。

しかし、その感情を、自分の中で納得をして折り合いをつけていける人と、不満を抱えたまま、「なぜ、私ばかりがこんな目に・・・」と考えてしまう人がいて、その差というのは、「本人と親との関係が、良好であるか否か」と、「本質であるたましいに対する理解度(=スピリチュアリズムへの理解)」により、作られてしまうように思います。

幼少期の親の対応が、とても辛いものだった場合、親に対する感情があまりに大きく・・・、すべてがそれに巻き込まれてしまい、それ以外の要素や感情を、自分の中で分離できなくなります。そして、それらをすべて、同じもののように認識してしまうのです。

「すべて、親のせいだと言いたくなるくらい辛かった」気持ちになってしまうことは分かります。親との関係がうまくいかないというのは、本当に、一つか二つの言葉では表し切れない苦しさを伴います。

しかし、自分のたましいの本質は、生まれた瞬間にゼロから作られるものではなく、自分のたましいが持っているものです。それがどのように育ち発揮されていくか、というのは、生まれてからの状況が左右することは確かですが、備わっている「本質」と、それが発揮される度合いという、移り変わりのある「状況」とは、同じではないので、そこは、分けて考えることが大切です。

そのように分析する視点をもつと、自分の思考と感情を整理することになり、冷静になっていけます。自分の、親に対する不満と、自分が自分に抱いている不満が、分離されていきます。

自分が、自分自身に抱いている不満(親に対して、ではなく)に、気づくことができれば、親に対する不満が、ほんの少しだけ、薄れていきます。・・・それは、本当は、ありがたいことのはずですが、そうと気づく本人にとっては辛いことです。親のせいだ、と思うことで、自分を支えていた部分があるので、気づいて認めてしまうと、その支えが揺らぐことでもあるからです。

それが苦しいから、人は、なかなか、気づくことができないし、気づきたくないから自分を見つめるのは嫌だと感じてしまいます。

しかし、自分の人生は、自分のものであり、親の所有物ではありません。所有権を、自分の手の中にしっかりと取り戻していくためにも、不満の感情を、学びに替えていくためにも、「本質というのは、生まれもっているもの」という、スピリチュアルな理解をしていき、苦しいけれども、その部分と、親にいだく感情とは、分けて考えていくことが大切です。

そうすると、少なくとも半分は、自分が自分を輝かせることができていない、という自分が理由の不満であり、親や周囲からの影響がすべてではないことがわかります。そうと分かることは、苦しいけれど・・・、しかしその苦しみは、未来の喜びに繋がるものとなります。

さらに、その理解が進むと、親への感情も、ゆっくりとですが、薄れて行くことが多いのです。

今まで、親の育て方に影響されていた、と思っていた自分の人生が、実は、「親に影響されていた」のではなく、「親に抱く、自分の感情に、自分が影響されていた」ことがわかるからです。

この点を認めるのは、並大抵ではないでしょう。とても辛いことだと思います。なぜなら、先にも書いたとおり、支えを一時的になくしてしまうかのような不安定さに繋がるからです。

ネガティブな要素の含まれた思いであっても、それは、一種のエネルギーです。エネルギーで自分を支えているわけです。しかし、ネガティブなエネルギーというのは、ネガティブさを注ぎ続けなければ、つまり、同じことを思い続けて、その柱を強固にしないと、支えられなくなってしまいます。ネガティブさ、というのは、本質ではなく、移り変わりのある「状態」だからです。状態は、維持し続けないと、変化してしまいます(だから、ネガティブな思いから、なかなか抜けられない、という現象が起こります)

ポジティブな思いというのは、私たちの本質なので、それは、(見失うことはあっても)消えてなくなることはありません。しかし、それは、とても繊細な領域にあるエネルギーなので、自分の感性を磨き、ネガティブさに向けるエネルギーを、こちらへ振り替えていかないことには、その存在を、感じ取ることができないものです。

つまり、この、自分を支えている柱の、質の入れ替えをしなければならないのですが、この作業が苦しいのです。

しかし、その苦しさを、超えてあまりあるだけの実りを、得ることができます。

自分の人生の主導権を手にしっかりともち、その柱となる要素を、感情というあいまいなものではなく、「本質」という揺るぎないものに入れ替えたときの、たましいが満たされる感覚とは、何より大きな安心が得られます。

誰もが、それぞれ独自の才能や資質を備えてこの世に生まれてきます。親の育て方その他で、備えているものを発揮しにくい状況にあった人や、才能を制限されたと感じている人も、「今から、自分自身の手で、未だ眠ったままになっている才能を掘り起こし、活用していく」と、考え方を入れ替えることで、より充実した未来を手にすることもできるでしょう。

生まれ持った、本質の部分と、その発揮のされ方という、後天的な部分を、まぜてしまって、とらえにくくしてしまうのは、ほとんどの場合「感情」です。それも、かなり昔に作られた感情の、積み重なった状態の柱です。

それらの、既に自分には不要になった、古い感情に気づき、取り組むことで、本質に気づきやすくなります。また、本質を理解することで、手放せる感情を見つけられるようにもなります。

自分が自分を支えている柱は、どんな要素で作られているか、見つめ直しながら、これらのことを考えてみると、見えてくるものがあるかもしれません。

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