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2011年10月21日 (金)

守護霊の個性は、私たちにどこまで影響するか?

私たち人間には、たましいの縁が深い、見守り役・導き役の霊がいて、その総称として、守護霊、という表現が使われています。

守護、という言葉のイメージから、災難を除いてくれるヒーローのような役割のように思われてしまうかもしれませんが、実際には、私たち人間の自由意思が尊重され、さまざまな出来事から経験を積んで学びを得ていくことをサポートし、導いていく役割を担っています。

守護霊になるのは、私たちそれぞれのたましいと、親和性のある霊なので、私たちと、どこか共通点があり、似ている要素を持っている、といえます。

もともと、縁のあるたましいなので、私たちのほうが、守護霊に似ている部分を(当初から)持っている、とも言えますし、見守り、導かれている経験を重ねていくうちに、だんだんと似ている部分が出てくる、とも言えるでしょう。

そのような、深い繋がりを持っている霊であり、どこか、似ている要素を持っている、とはいえ、守護霊になるような霊は、進化・向上した霊なので、私たち人間が持つような、個人的な感情等は、超越している存在です。

なので、守護霊が、まるで人間のように、感情に左右されて我を忘れたり、怒りでいっぱいになったり、意地になったり、ひねくれたりすることはありません。仮に、そういう態度を見せる霊がいるとしたら、それは守護霊ではなく、未浄化な霊でしょう。

進化・向上していて、感情的にならない、といっても、それは、決して、没個性になるという意味ではありません。

それぞれの、霊として、たましいとしての個性というか、性質の特徴のようなものは、そなえていらっしゃいますし、私たち人間は、それらの性質の特徴に感化されながら(導かれながら)生きている、といえます。

真面目でクールなタイプの守護霊がついている人は、本人も、同じように、真面目でさわやかな性質を持っていることが多いのです。真面目さと、クールさ、という要素の共通点があるからこそ、守護霊としての縁が存在している、ともいえますし、逆に、そういう守護霊に導かれているからこそ、(感化されて)真面目な性格が表面化していく、とも言えるのです。

ただ、ここで注意しておく必要があるのは、私たちの性格や個性のすべてが、守護霊の影響によって表面化しているわけではない、という点です。同じ個性の「表れ方」により、高く表れるか、低く表れるかの違いはあり、それは、私たち人間の成熟度や、そのときの状態により、移り変わっていきます。

基本的に、性質そのものに、良い悪い、どちらが正しいというような、区分けはありません。たとえば、「やさしい」性質に、良いも悪いもないですよね。ただ、その、やさしさの表れ方として、状況に応じた判断を下すことはできます。

やさしすぎてハッキリしないと、優柔不断だ、という評価になることもあるかもしれませんし、また別の場面では、愛の表れとしてのやさしさが、発揮されていくこともあるかもしれません。

そのように、性質そのものに、上下があるわけではなく、その性質の表れ方、ふさわしい発揮の仕方という意味で、相手のためだったり、自分を守るためだったり、恐れの気持ちだったり、という、いろいろな条件や感情が複雑に絡み合い・・・、自分本位になってしまうのが、私たち人間、だと思います。

同じ性質を持っていても、それを、どのレベルで発揮していくのか、自分の性格として表れていくのか、というのは、私たち人間の在り方しだいであって、守護霊からの影響で決まるわけではありません。

守護霊に、「僧兵」がいらっしゃるケースを例として、考えてみます。

僧兵とは、文字通り、僧が武装しているのですが・・・、社会に混乱がある時代に、寺社が自衛のために武力を保持したわけですね。

このような守護霊がついている人は、本人も、とても強い性格だったり、正義感を備えていたり、独自の思想や主張を持っているケースが多いです。それは、守護霊からの影響を受けているため、でもありますし、そのような共通点があるからこそ、守護の縁が作られている、とも言えますし、両方です。

このような人は、ときに、言葉や態度が強気になりすぎたり、自分の考えが絶対的に正しい、と思い込んだりして、人間関係がうまくいかなくなることがあります。守護霊が、思想と武力の両方を備えているので、その感性に影響を受ける自分も、正義感ゆえに強情になってしまうことがあるのです。

けれど、それらのトラブルは、すべてが守護霊の影響のせい、というわけではありません。それは、大部分が自分のせいで、引き起こされています。

なぜなら、先にも書いたとおり、性質そのものに、良いも悪いもないからです。正義感は、決して悪いものではありません。発揮の仕方によっては、むしろ、とても素晴らしいものです。

それを、過剰に発揮して不調和を生み出しているのは、「自分の発揮の仕方」に問題があるのであり、その性質が悪いわけではありませんし、発揮の度合いのすべてを、守護霊がコントロールしているわけでもありません。

備わっているもの、守護霊からの影響を受けていく性質も含めて、その発揮のされ方や、度合いは、私たち人間の成熟度と比例します。

私たち人間が、より成長していければ、備わっているものを、より高いレベルで発揮することができるわけです。

備わっている個性は、重なり合っている部分もありますが、それらを望ましい形で発揮していけるか否かは、私たち人間の在り方が決めているのです。

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07.前世・守護霊」カテゴリの記事

コメント

昨晩、寝る前にふと「私はどれぐらい守護霊さんの影響を受けているのだろう」と考えていました。
その答えを今日のブログでもらった感じがします。

どれぐらい影響を受けているか、というよりも、大事なのは自分の発揮の仕方次第なんだなぁと思いました。


最近、わからないことや悩みごとがあると、こちらのブログで答えをもらえることが多くて、とても助かっています^^

投稿: えいこ。 | 2011年10月21日 (金) 19時29分

*えいこ。さま

どんな場合でも、基本となるのは、「自分自身」ですね^^。記事の内容が参考になりましたら幸いです。

投稿: リカコ | 2011年10月21日 (金) 20時22分

こんにちは、最近、守護霊などに興味が出てきてその手の漫画やネットの書き込みなどを読んでいます。

面白い話ばかりでした。いろんな守護霊がいて千と千尋の神隠しの世界だ(笑)と思いました。

そして最終的には本人の心がけが大事・・・と。守護霊にばっか頼るな、と。

意外と最初から守護霊とか信じてない人のほうが自分で努力してるのかもしれませんね。自分は人の体験談聞いてるだけで面白いので視えなくていいや、でもたまには視てみたい気もします。

投稿: S | 2017年2月18日 (土) 10時43分

S様

漫画の内容は、面白く読めるようにストーリーを構成していると思うので、実際のところはちょっと違うと思われます(^_^)。

本人の心がけが大事というのは、自分の人生を推し進めていくのは自分の役割であり、守護霊がそれをかわってくれるわけではない、という意味ですね。頼るのがダメということではなく、頼ってもそうでなくても、自分がやるべきところはかわらないので(^_^;)、守護霊が本人に成り代わって何かをしてくれるわけではない、ということです。

守護霊を信じていても、そうしたしくみや役割をわかっていれば、依存はしませんから(^_^)、自分で努力するのではないでしょうか。守護霊が何でも助けてくれるはずだと誤解しているうちは、依存が出てきて努力をしないかもしれませんが、それでも、いつかは誰もが、いろんな出来事を通して、気づかされていくのだと思います(^_^)。

投稿: リカコ | 2017年2月18日 (土) 11時14分

ありがとうございます。2014、10・30の記事を読んだんですが、自分がまさに30代以降という歳で、あるていど(?)道がわかってきたからこういうことを学び始めてるのかなあと思います。
以前の自分だったら守護霊とか学んでもへんなふうにハマっていたかも。いや、まあその前に今までは見向きもしてこなかったわけだし、これからもちょくちょく勉強していきたいです。

投稿: S | 2017年2月19日 (日) 11時15分

再びありがとうございます。

必要なタイミングで、必要なことに関心がわくようになっているのでしょうね。スピリチュアルに限らず、すべてのことが「そうなっている」と思われます(^_^)

投稿: リカコ | 2017年2月19日 (日) 13時25分

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