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2011年8月28日 (日)

相手に、要求しすぎ、期待しすぎ、になっていないか。

人間関係というのは、自分と相手の「間」に生まれるものです。ということは、その「間」を構成している、双方に責任があるのであり、どちらか一方のみに、責任があるわけではありません。

けれど、誰もが、自分中心に考えてしまうものなので、そのような受け止め方ができずに、何かうまくいかないことや思い通りにならないことがあるたびに、一方的に、相手に対する不満を抱いてしまうものです。

分かりやすさのために、人間関係の作られ方を、品物に例えてみます。

自分が「水」で、相手が「砂糖」だとしたら、人間関係というのは、その双方が混ざり合ってつくられる「砂糖水」のようなもの、ではないでしょうか。

砂糖水の状態が、望ましいものではないから、と、砂糖(相手)だけが悪いと考えるのはおかしいですよね。水(自分)には、まったく責任はないのか、ということです。このような一方的な責任転嫁を、誰もが、無意識に、行ってしまっているもの、だと思うのです。

砂糖水の甘さが不足している、これでは望ましくない、と思うのならば、自分の水の量も、変えてみるという努力をすることは可能です。それをせずに、相手の砂糖が足りない、砂糖の量を増やすべき、というふうに自分を中心に考えて、すべて原因を相手にあるものととらえてしまうから、思い通りに動いてくれない相手に不満がつのります。

自分の水の量を変える、ということは、相手との関係に対する、一方的な要求や期待を減らすことです。求めすぎになるから、相手が与えてくれるものが足りない、と感じるのではないでしょうか。

我欲を持ちすぎると、常に、満たされないという、落ち着かない状態を作り出してしまいます。我を引っ込めて、相手を尊重する気持ちをもち、求めすぎを改善していけば、ほんの少しの愛情や親切や心遣いも、ありがたいと、感じられるようになります。

それが、どちらにとってもちょうどよい濃度の「砂糖水」であり、バランスのよい人間関係、ということではないでしょうか。

中には、一般的に考えて、明らかに相手の砂糖の提供が少なくて、濃度が薄くなっている、自分が求め過ぎというわけではないはず、というケースもあるかもしれません。

けれど、そういう、クールで淡白な相手に対して、平均的なものを求めている自分が、やはり、バランスの悪さを増長している、という考え方もできます。

かといって、それは、相手が全く悪くなく、自分だけが一方的に悪いと考えるべき、ということではありません。

最初に書いたとおり、人間関係は、双方に責任があるのですから、どちらか一方だけに原因があるわけではないからです。

その上で、相手を変えることは一般的には難しく・・・、変えられるのは自分のことだけ、なので、自分求め過ぎ、期待し過ぎになっていないかを、まずは考えてみましょう、ということです。

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11.家族、恋愛、人間関係」カテゴリの記事

コメント

ものすごくふに落ちました。
砂糖水の表現。

両方の要素が織り成してできる人間関係。
頭ではわかっていたけれど、、、実はわかってなかったかもしれないと思いました。

相手は変えられないを前提に
もう一度自分のあり方を見つめたいと思いました。

投稿: りんご | 2011年8月31日 (水) 08時35分

*りんごさま

>両方の要素が織り成してできる人間関係。
>頭ではわかっていたけれど、、、
>実はわかってなかったかもしれないと思いました。

きっと、誰もが、そう思うのではないでしょうか。
頭では理解していても、感情が、自分を正当化し、
もしくは、自分の位置を、(どちらにも偏っていない、という意味で)
ゼロの場所に置いて、相手のマイナスを見てしまう、
それが、人間関係の不調和を作り上げているように感じます。

投稿: リカコ | 2011年8月31日 (水) 09時59分

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