« 特定の言い回しや口癖が、相手に与える印象を左右する。 | トップページ | 既に出来上がった人間関係に、新たに入っていくのが苦手と感じる場合。 »

2011年6月 2日 (木)

怒りの感情を、後で振り返って分析してみる。

他人の言動に対して、怒りでいっぱいになり、ケンカになったり、感情をぶつけてしまうようなことがあって、そのときは「私が、これほどに強い怒りを抱くのは、相手がそれほどに悪いから」と、自分の怒りを「当然のこと」だと思っても、少し時間が経って、冷静になってみれば、「・・・しかし、あれほどには、怒るまでもないことだった」と、受け止め方が変わることも、少なくありません。

それは、どちらが悪くて、どちらが正しい、ということではありません。「あんなに怒ることではなかった」という受け止め方は、「自分の態度が、過剰だったのではないか」という意味の気づきです。

相手が不愉快な言動をしたからといって、そのすべてに強い怒りが出てくることはなく、その時々で、怒るまでもない些細なことに、怒ってしまうこともあれば、それ以上のひどい態度をされても、怒りに結びつかずに、受け流してしまえることもあります。

その差というのは、「そのときの、自分のコンディション」によるのではないでしょうか。

気持ちに余裕があるときや、何かに一心に打ち込んでいて、細かいことは気にしていられない、という状況のときには、あまり極端な反応にはならないものですし、余裕がないときには、小さいことにもイライラしがちになります。

つまり、自分が満たされているときには、多少の不愉快なことでも、大きな反応になりませんし、満たされていないとき=自分のエネルギーが不足しているときや、ネガティブな感情でいっぱいになっているときには、ほんの少しの不愉快さにも、怒りが爆発してしまいます。

相手の言動に対して、怒っているようなつもりになっていても、実際には、それは、ほんの少しの上乗せに過ぎず、大部分は、既に自分の内側に、大きな怒りに結びつく要因が「存在していた」ことになります。

相手の言動に対する、自分の怒りの反応が過剰だった、と、後で反省する機会があれば、同時に、その時の自分の状態を、冷静に分析することも、行ってみるとよいでしょう

大きな怒りの「きっかけ」は、特定の相手の言動だったとしても、そこに至るまでの、自分の内側に、積み重なっていた何かがあるからこそ、過剰な反応に結びついているのですから。

その「何か」が分かれば、コントロールをしていけるので、誰かが不愉快なことをして「きっかけ」をつくっても、怒りの反応に結びつきにくくなり、他人の言動に感情を左右されることが少なくなります。

 ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚

★ブログランキングに参加しています。記事がお役に立ちましたら、以下のバナーをクリックして、投票をお願いします。

   ↓ ↓ ↓

 人気ブログランキングへ

|

« 特定の言い回しや口癖が、相手に与える印象を左右する。 | トップページ | 既に出来上がった人間関係に、新たに入っていくのが苦手と感じる場合。 »

10.考え方、感情」カテゴリの記事

コメント

こんにちは!
秘かに、読ませていただいてました。
┬|д゚)
初めて、コメントします。
「怒り」の感情について、昨日レクチャーがありまして、
今日、シンクロしているのに驚いています。
(偶然?)
さらなる、確信をえることになりました。
これからも、楽しみに読ませていただきます。

(o^―^o)感謝

投稿: 招き猫 | 2011年6月 2日 (木) 10時29分

*招き猫さま

コメントありがとうございます。参考になることがありましたら幸いですsun

投稿: リカコ | 2011年6月 2日 (木) 11時25分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 特定の言い回しや口癖が、相手に与える印象を左右する。 | トップページ | 既に出来上がった人間関係に、新たに入っていくのが苦手と感じる場合。 »