« 既に出来上がった人間関係に、新たに入っていくのが苦手と感じる場合。 | トップページ | 極端な二択の中で、自分の可能性を「自分が」狭めている。 »

2011年6月 5日 (日)

他人に、気配りを「し過ぎてしまう」状態を改善するには。

周囲の人たち全員に、過剰に気配りし過ぎて、自分が消耗してしまうのに、(そのことが、分かっているのに)態度を改めることができない、という悩みを抱えている方が少なくありません。

「分かっているのに、出来ない(改められない)」のは、なぜでしょうか。

それは、原因を分析しきれていないからです。「気配りをし過ぎる」ことが、「消耗の原因」であることは確かですが・・・、では、なぜ、気配りをし過ぎてしまうのか、という原因には、考えが至っていないので、納得に繋がらず、改善に結びつきにくくなっていると思われます。

ここで、考えていく必要があるのは、なぜ、自分は、他人に過剰なまでに気配りをしてしまうのか、という点です。

このようなタイプの方は、もともとが、とても優しくて親切な性格をしていることが多いのだけれど、それに加えて、「相手に合わせて、都度、自分の接し方を使い分けることが、苦手である」ことが多いです。

たとえば、A子さんは、さっぱりした性格なので、自分の態度もそれに合わせて、あまり世話を焼きすぎないほうがいいな、B子さんは子供がたくさんいて、あまり自由な時間がない人だから、私ができるだけ協力してあげよう、C子さんは、自分が仕切りたいタイプだから、頼まれるまで、手を出さないほうがいいかな、などと、相手により、自分の労力を配分していければ、「全員に、気配りし過ぎてしまう」状態には、ならないものです。

しかし、相手に合わせるためには、相手が求めていることを、把握する必要があります。相手のニーズを知ってこそ、それに自分を合わせることが可能となります。

この点に、想像力を働かせて、相手を把握することが苦手な人は、「すべての人に、過剰なまでに親切にしておけば、まず間違いないだろう」という方法で、対処してしまうのです。「大は小を兼ねる」のような対応の仕方ですね。

そうすると、してもらう相手はありがたいでしょうけれど、自分は消耗しますよね。常に全力疾走しているようなもの、ですから。

このような状態は、「すべての人に対する、公平で大きな優しさ」の表れ、とも言えますが、同時に、「個人差を把握するのが苦手である」ことの表れ、でもあると思います。

つまり、気配りをし過ぎる状態を改善するためには、相手に合わせて「接し方を、使い分ける」ことができるように、相手の個性やニーズを把握する感性を磨いていく、とう視点から、自分を高めていくとよいのです。

 ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚

★ブログランキングに参加しています。記事がお役に立ちましたら、以下のバナーをクリックして、投票をお願いします。

   ↓ ↓ ↓

 人気ブログランキングへ

|

« 既に出来上がった人間関係に、新たに入っていくのが苦手と感じる場合。 | トップページ | 極端な二択の中で、自分の可能性を「自分が」狭めている。 »

11.家族、恋愛、人間関係」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 既に出来上がった人間関係に、新たに入っていくのが苦手と感じる場合。 | トップページ | 極端な二択の中で、自分の可能性を「自分が」狭めている。 »