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2011年6月 3日 (金)

既に出来上がった人間関係に、新たに入っていくのが苦手と感じる場合。

新しい職場に中途採用になる場合や、転勤で環境が変わるときなど、既に出来上がった人間関係に、自分だけが新たに加わる立場になるのは、緊張しますし、強いストレスを感じる方もいると思います。

全員が初対面という、横並びであれば、お互いに探り合いをしていく時間の猶予がありますし、その場の雰囲気は、自分も含めた皆で、これから作り上げられるものです。

しかし、既存の人間関係の輪に加わる、というのは、その場に、すでに作られたものが存在するわけで・・・、後から加わる人が、想像力を働かせて、「きっと、こうだろう」と予測を立てたり仮説を立てたりしながら、受け身になって合わせていく、という姿勢が求められるところがあると思います。

それほど固い場所ではなくても、最初は、そのような振舞いをして、雰囲気に馴染んでいくことが必要となってくるでしょう。

このような場を苦にしない人とは、相手が何を求めているか、何を望んでいるか、という、「ニースを読む」ことが上手な人です。感性が発達していて、自分の求められている役割がすぐにわかる人は、ほどなく、その場に馴染んでいくことができ、逆にその場を、自分のカラーに染めてしまうようなことも、できたりします。

しかし、相手が何を求めているか、・・・ということはつまり、自分に何を期待されているか、ということですが、それらを把握するのが得意ではないタイプの方は、既存の輪に自分だけが後から加わるのは、緊張と苦痛が伴うでしょう。

これらの感覚というのは、ある程度の経験を重ねないと、磨かれないものであり、身に着くまでには、相応の時間もかかってしまいます。

それでも、日々、できることを積みかねていくことが何より大切ですが、しかし、お仕事の場面などでは、悠長なことも言っていられないでしょうから、ポイントとなることを押さえておき、まずはその点に注意をしてみるのもよいと思います。

たとえば、派遣で職場が短期間で変わる環境にある方ならば、「繁忙期の営業補助」など、同時期に、複数の新人を採用する形態の職種を選ぶ、ということなどもよいと思います。新入りが「自分だけではない」という環境が心強さにつながることもあります。

また、その輪の中の、中心となっている人物を見分けて、観察してみるのもよいでしょう。複数の関係というのは、相互に同じ比率で結びついていることは少なく、少数の中心人物がいて、そのほかの人たちも、役割分担が自然に作られています。輪の中心にいる人を基点に見ていくと、輪全体の把握がしやすくなると思います。

さらには観察する視点が身についていくと、相手のことがわかる感性が同時に磨かれていき、既存の輪に加わることへの苦手意識も、薄れていくと思います。

苦手とする場面そのものは避けられなくても、自分が少しでも楽に馴染めるように、工夫することはできますので、自己分析ともに、どのように振舞っていけばよいのか、という具体策を見つけて、行動につなげていくとよいでしょう。

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