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2011年4月24日 (日)

「考え過ぎ」の改善策は、考え過ぎから離れること。

真面目な性格の人ほど、「考え過ぎ」になることに、注意していく必要があります。思考の習慣は大切ですが、それだけに意識が向いてしまうと、広い視野で深く見つめていくことができなくなり、いつまでも決断に至りません。

多くの「考え過ぎになっている人」が、陥りがちなことに、「考え過ぎている状態を、さらに考えることで解決しようとする」、というものがあります。

考え過ぎの自覚はあって、何とかしようと思うのはいいけれど、「この状態から抜け出すには、どうしたら・・・?」と、また、考えを重ねていくという方法は、有意義ではありません。

それは解釈が逆で、考え過ぎになっているのだから、まずは、「考えることから、離れる」ように、意識を向けていくことが大切です。

これは、なかなか、理解が難しいかもしれません。なぜなら、改善の方法を探しているのだから、順序として間違ってはいないじゃないか、と、一見、そのように思えてしまうからです。

理解のために、別の事柄に置き換えてみます。

たとえば、食べ過ぎて困っているとします。その状態を改善するために、「食べ過ぎを改善したい。では、何を食べれば・・・?」という方法の探し方は、それほど適切な改善策ではないと思うのです。

それと同じで、「考え過ぎを改善したい。そのために、どうするかを考える」というのも、適切な改善法とは言えないと思います。しかし、上記と違って、考え過ぎを改善するために考える、という矛盾には、意外と気がつきにくいものかもしれません。

「考え過ぎ」になっている自分に気付いたら、その改善策としては、考え過ぎになっている特定の要素から、離れることをする、というのが基本です。

考え過ぎになってしまう人というのは、元々の性格が真面目で分析的で、思考の習慣が出来上がっているケースがほとんどなので、そういう人に、「考えること自体をやめなさい」といっても、実際、対応は難しいでしょう。

そういういタイプの人にとって、最も手っ取り早いのは、「思考の対象を、別のものに入れ替える」ことです。全く違う行動をして、それに取り組んでいる間だけでも、思考の焦点をずらしていくのです。すると、だんだんと、バランスが取れていくようになります。

次に有効なのは、「考えを伴わない行動をする」ことです。これは、「考えるのをやめる」こととは違います。考えを伴わない行動とは、たとえば、睡眠とか、歌をうたう、とか。人と軽い会話をする、食事をする、などです。

睡眠以外は、思考とまったく無縁にはなれないけれど、しかしそれほど深くは思考しない・・・というか、思考だけには集中できないものです。

このような、一見、単純に思える方法を取るほうが、考え過ぎの状態から離れるには有効です。そうして、自分を、元のあるべき状態に整えてから、改めて、必要なことを考えていけばいいと思います。

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10.考え方、感情」カテゴリの記事

コメント

こんにちは! 考えるのをやめる方法を考えていた者です!
お恥ずかしい。

分かっちゃいるけど止められない!
ゲームやれば改善するけど面白いゲームが見つからない!
そんな状態でこちらに参りましてございます。
えっといつの記事でしょうか。まぁいいや。

考えるのやめられないでいると、考えても答えが出ないものに出会うんでしょうかね。
もー無理ー! となってこちらにたどり着きました。
考えて答えにたどり着くのが楽しくて、考えるのをやめられないで追求し続けていましたが
やっとやめかたが分かった気がします。

案ずるより生むがやすしの精神で、考えるのをやめようと思います。
何やろうかな…
単純作業のものを探してみます。
ありがとうございました!

投稿: こん | 2013年5月30日 (木) 01時37分

★こん さま

>考えるのやめられないでいると、考えても答えが出ないものに出会うんでしょうかね。

そうですね、そうして、気付かされるのかもしれないです。

思考だけに集中できない状況や環境に身を置いて、意識を少しそらしていく時間を取り入れると、時間とともにバランスがとりやすくなると思います(^^)。

投稿: リカコ | 2013年5月30日 (木) 08時49分

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