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2011年2月 1日 (火)

人間関係が「下手」なのか、「嫌い」なのか。

ご相談内容の多くは、広い意味でとらえれば、どれも人間関係についての悩みに分類されます。会社関係でも、身内の関係でも、恋愛や結婚でも、「悩み」に直結している部分は、人との関係です。

そのような悩みを持つ方は皆、「人間関係が、苦手」だと言えるのですが、この表現は、とても広い意味を含み、あいまいさがあり、問題点が明確になりにくいので、あえて、タイトルにつけたように、「下手」なのか「嫌い」なのか、という観点から考察していきます。

「私は、人付き合いが苦手で・・・」と思っている方は、「苦手」というのは、どういうふうに苦手なのか、という点まで、踏み込んで考えてみてください。

私を例にとります。 私は、人付き合いが、決して好きとはいえません。私は、どちらかといえば「嫌い」なほうです( ̄m ̄*)。私は、ひとりでいるのが好きで、他人といると疲れる、と感じるタイプなのです。

けれど、それは「人との付き合いが下手」とは違います。コミュニケーションは上手なほうだと思っています。ですから、人間関係で悩む、ということが少ないです。好きか嫌いかにかかわらず、下手でなければ、こなすことはできるからです。つまり、嫌い、と、下手、は、違うのです。

人が好きであろうと、嫌いであろうと、こなすことはできるので、理由が「それだけ」では、全面的に避けたい気持ちにはなりません。

悩んでしまう人のほとんどは、・・・わかりやすさのために、はっきりした表現をつかうと、「人付き合いが、下手」なのです。だから、悩みが出てきます

誰もが、自分の欠点は見たくない、目をそらして認めたくない、という気持ちがありますから、「人間関係は、苦手」という、あいまいな表現に置き換えて、自分をごまかしてしまうか、または、「嫌いだから、やらないだけ(やろうとすれば、出来るけれど)」のようなポーズをとりたくなります。無意識で、そのようにしてしまうものなのですね・・・。

このような「置き換え」は、問題の解決を難しくしてしまいます。本来、クローズアップするべきところに、目が向いていかないからです。

このことを、認めていくのは、辛いかもしれません。心が痛くなることもあるでしょう。しかし、そうして、認めていき、改善する必要のある部分を成長させていくことで、助かるのは、自分自身なのです。

人間関係が苦手、と思っている方にお伝えしたいのは、人を全面的に好きにならなくてもいい、ということです。好きでなくても、こなすことはできます。こなしていければ、自信がついていきます。

会話や付き合いが上手になるためには、実際の人付き合いの経験値を増やしていき、実践で学ぶ必要があり、やはり、どうやっても、人づきあいそのものを避けては前に進んでいけないようになっています。

「下手」なら、いずれ「上手」になればいいのです。嫌いでも、「上手」になることは可能です。好き嫌いと、上手下手は、比例する要素ではありませんから、分けて考えていくほうがいいでしょう。嫌いだと、上手くできない、というのは、思い込みに過ぎません。

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11.家族、恋愛、人間関係」カテゴリの記事

コメント

はじめまして。リカコさんのブログを読んでいつも、「わかりやすくて納得できる説明の仕方だなぁ」と感心しています。これからもおじゃまさせていただきます。

投稿: さちこ | 2011年2月 1日 (火) 12時19分

*さちこ さま

ありがとうございます。ブログでお伝えしていることが、参考になりましたら幸いです( ̄∀ ̄)。

投稿: リカコ | 2011年2月 1日 (火) 13時09分

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