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2011年2月 4日 (金)

感情を「反応させている」のは、自分自身。

私たちは、毎日、いろいろな物事や他人の言動から、感情を揺れ動かしまいます。

怒ったり、イライラしたり、共感したり・・・、その感情が、怒りや不満に結びつく、ネガティブな要素を持っているものであればあるほど、大変に消耗しますし、この状況をなんとか改善したいものだ、という気持ちになっていきます。

そのとき、注意しなければならないのは、その(自分が感じている)不満や怒りの「原因はどこにあるか」という点の認識を間違えないことです。

多くの人は、その原因を、自分以外のところに見いだします。「うるさい上司が悪い」「会社の方針が悪い」「子供が、私をイライラさせる」「旦那が許せない」・・・、と。

けれど、感情を、「反応させている」のは、自分自身なのです。たとえ、その(自分の)反応に結びつく、「きっかけ」が、子供だったり、旦那だったり、上司だったりという事実があったとしても、そのことにより、実際に、感情を反応させているのは、他人ではなく自分ではないでしょうか。

「子供に、イライラさせられる」と思ったとしても、実際にイライラしているのは自分であり・・・、その感情を、発動させているのは、子供が決めているのではなく、自分の内面が、反応を見せているからこそ、感情が出てきます。

これらは、認識が難しく、外の要因によって、自分が割を食ったように思えてしまうものですが、しかし、そもそも、自分の中に、反応してしまう要素を持っていなければ、その感情は(たとえ、子供や上司が何をやろうとも)出てこない、とも言えるのです。

たとえば、自分の中に、「行動が遅い人をみると、イライラしてくる」という要因があるとします。その要因の導火線が自分の中にあって、子供の態度によって、「火」がつけられます。すると、多くの人は、火をつけた(反応の、きっかけを作った)子供の態度が原因である、と考えてしまいます。

しかし、子供がどんな態度をとろうとも、自分の中に、導火線が用意されていなければ、その先の反応はありません。

見つめるべきは、「行動が遅い人をみると、イライラしてしまう」という要素があって、これこそが、自分の感情が大きく揺り動かされる「原因」なのです。そのことに、まずは、気づくことが大切です。

気付けば、感情が収まる、ということでは(必ずしも)ありません。その後、自分を顧みながら、正しい思考にいれかえ、反応を変えていくためには、長い時間がかかります。

けれど、多くの場合、その視点を持つことで、外を向いていた目が、内を向くようになり、「原因が、どこにあるのか」という解釈が以前とは違ったものになっていくはずです。

まずは、そこから、です。問題点の正しい認識があってこそ、そのことに改善するための、取り組む方法が見つかります。

そして、それは、自分の中に見つかるはずですから、「自分を高める」という改善策につながっていきます。

そこを考え違いをして、問題点を外にあると思い、上司が悪い、旦那のせい、と思ってしまうと、「上司や旦那を変えるためには、どうすればいい?」・・・などという、無理な方向に解決策を探してしまい、結果として、(他人を変えることなど、無理なので)自分が取れる解決策がない、という結論になってしまうのです。

感情の原因は、自分の中にあります。外の他人の言動は、「きっかけ」です。

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10.考え方、感情」カテゴリの記事

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