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2011年2月12日 (土)

直感のみを、重要視すると、むしろ遠回りになる。

直感というのは、与えられるもの、授かるものですが、それを「受け取る」ことや「活用する」ことは、私たちの意思が関わってきます。受け止め方や、活用の仕方の違いで、それはとても効果的になったり、逆に、あまり(あくまで、私たちの観点からすれば、ですが)意味がないものとなったりします。

話は変わりますが、「知識」というのは、それ単体でも無価値ではありませんが、基本的に、活用してこその知識であって、行動や経験と掛け合わせることにより、その意義を最大限に発揮することができます。

私は、子供のころ、単に公式や年号を暗記するようなことはとても苦手でした。しかし、記憶力が悪いわけではなく、それが何らかの理解や納得と結びついていることは、記憶するのは得意だったと思います。

それらの経験からも感じるのですが、単に知識のみを増やすことと、活用前提で、何らかの目的があって知識を得ることを比較すると、後者のほうが、記憶に残りやすく、身につく比率が高いように思います。

直感もそれと同じで、「直感のみ」単独で何かをなすものではなく、思考を組み合わせることで、ふさわしい解釈ができ、分析ができ、そして、行動と掛け合わせあることで、活かされていくものではないでしょうか。そうすることで、直感から得られたものが、身についていく比率も高まるでしょう。

(状況その他に影響されない、純粋なひらめきの)直感のみを特別視かつ重要視してしまうと、ハードルが上がりすぎて、本来、それほど苦労なく得られる直感的要素を、手にすることができにくくなると思います。

それは、例えて言えば、「普通に歩けば簡単にたどりつく距離を、ざわざざ、不安定な竹馬で進もうとしている状態」です。難しく考えすぎ、難しいことをやりすぎ(求めすぎ)、になると、目的と手段が入れ替わって、難しいことを成し遂げることが目的、かのように考え方にバイアスがかかっていきます。

そのような考え方は、むしろ、目指すところから離れていく行為であり、わざわざ遠回りをしているようなものだと、気づくことが大切です。

直感を高めたい、得たい、という意識はいいと思います。けれど、それらの獲得は、単体でなされるものではなくて、人としての成長、霊的な向上に比例して、副産物のように開かれていくものであり、その順番は変えられません。

たとえば、ある実験をしているときに、思わぬ形で、本来の目的とは違う要素が、存在することに気付いたとします。その後は、抽出方法を工夫することで、副産物として現れたもののみを、効率よく、取り出すこともできるでしょう。それが出現した仕組みを分析すれば、応用することができます。

直感もそれと同じで、直感のみに特化して、効果的に得るのは、応用編なのです。基礎を身につける前に、応用と同じ方法で、難しいことをしようとすれば、負担がかかるだけで、望むようなものは得られにくくならないでしょうか。

私が言いたいのは、直感を求める気持ちが悪いということでも、直感を磨く努力が無駄だということでも、自然に何もしなくても磨かれていく、ということでもありません。

すべてバランスが大切であり、思考や経験との組み合わせこそが、直感を活かす行為であることを忘れないようにしていただきたい、ということです。

難しく考えすぎになって、自分が自分へのハードルを上げているために、簡単にできるはずのことができなくなっていないか、見つめ直してみることも大切だと思います。

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08.直感、霊感、霊能力」カテゴリの記事

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