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2011年1月31日 (月)

思考と行動の間に、「感情」のフィルターが掛かっている状態。

頭の中では分かっているのに、理想通りの行動をとれないことがあります。

言いたいことがあるのに、言うことができない、とか、言うべきではないと分かっていたのに、つい、口が滑ってしまった、または、言いたいことがあるのに、口から出た発言は、本心とはかけ離れたものだった、ということもあるでしょう。

なぜ、思考と行動が一致しないのでしょうか。

それは、その二つの要素の間に、「感情」というフィルターがあり、そのとき抱いている強い感情が、バイアスをかけている場合が多いです。

相手をやり込めたいとか、発言の責任を負いたくないとか、相手を憎む気持ちがあったとか、私がこんなに苦しいのに(相手が理解してくれない)!とか・・・。

それらの感情が、理性的な思考を妨げたり、または、理性的な思考と、雑念との区別をつけにくくさせたりします。思考よりも、感情が優先してしまうのですね。

一般的には、「思考」よりも、「感情」のほうが、重たいエネルギーになりやすいです。なぜなら、感情というのは、「過剰」になりやすいからです。怒りや、憎しみや、妬みなどは、いとも簡単にマックスになります。感情そのものが悪いというのではなく、どんなものでも、過剰になれば、バランスを崩す、という意味です。

私たちが生きている、この「現世」という物質社会は、重たいものにより影響されやすい世界である、と言えます。そのため、気をつけていても、感情に引きずられてしまいます。誰もが、そうなる傾向を持っています。

その「重たい世界」の中で、いかに、自分自身のバランスをとり、物質的なものや、激しい感情に影響されすぎることなく、霊的な理想に基づいて生きてけるか、という学びに、私たちは挑んでいるのです。

この、感情というものは、自分自身の生み出したエネルギーなので、とても自分に馴染みやすく、私たちは、なかなか、「感情にとらわれている状態」を、認識することができません。「自分」と「感情」を、分けることが難しく、一体化してとらえてしまうものなのです。

それらは、意識的に、機会を設けて考えてみないことには、認識しにくいものなのですが・・・、「思考のとおりに、行動できない」というのは、だいたい、この、とても認識しにくい、感情が、バイアスをかけています。

しかし、自分では、その感情を認識することができにくいので、なぜそうなるのか、具体的にどうすればいいのかが、分からないまま悩んでしまう・・・という状況になりがちなのです。

自分の思考(理想)と、行動との距離を作っているのは、自分の中にある感情が、影響しているのかもしれない、という前提で、自分を見つめてみてください

どんな感情が、自分の中にあるのか、まずは、その点を認識していくことが、思考と行動を一致させるための、第一歩になると思います。

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10.考え方、感情」カテゴリの記事

コメント

「感情のフィルター」にずいぶん悩まされています。。。

誰かと会話した後はいつも後悔の念でいっぱいです。

なぜ、あんなことをいってしまったのか等々。

緊張している時や他人の目が気になる時はこの「フィルター」が作動してしまいます。

きっと周りからはヘンな人と思われているかもしれません。

きっと自分の中の自信のなさや同性が苦手な意識が原因かもしれません。

自分の中の感情・・・思い返してみようと思います。

投稿: ぽとす | 2013年5月 6日 (月) 21時20分

★ぽとすさま

なぜ、そうなるのかという、理由がご自身で絞り込めているのであれば、あとはそこを改善するために具体的にどうすればよいか、というとり組み方を考えていくのがよいと思います(^^)。

投稿: リカコ | 2013年5月 6日 (月) 22時26分

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