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2011年1月24日 (月)

自分の矛盾は、感じにくい。

他人の一貫していない言動(矛盾)に対して、なぜ、その二つが自分の中で成り立つのだろう?不調和を感じることはないのだろうか?と、思った経験は、誰にでもあると思います。

けれど、そういう場合、本人としては、矛盾しているつもりはない場合がほとんどです。本人の中では、意外と、矛盾は「共存」できるものだからです。・・・ということは、他人に限らず、自分自身も、そうして、矛盾を抱えているのに、他人のことだけが目についている、という可能性もあります( ̄∀ ̄;)。

自分が有利になる要素については、「自分のこと」に重ね合わせてとらえますが、自分が不利になる要素については、「他人のこと」として、とらえる傾向が誰にもあるからです。

つまり、自分が称賛されるようなことや、得をする場合などには、「その意見は、私と同じ」「私も、そのような考え方を取り入れよう」などと、肯定的に、自分のことのように、物事を解釈します。

しかし、自分が批判を受けることや、認識不足を指摘されるようなことに対しては、「世の中には、そういう人も、いるのね(私は、違うけど)」というように、自分のことではない、他人ごとのように、解釈する傾向があります。

また、実際、他人の(自分への)批判や指摘が正しくない場合も多いですから・・・、批判というのは、発言者本人が備えている部分を投影していることもあるので、ネガティブな意見を、あまり自分に置き換えない、という認識の仕方が必ずしもよくない、ということもでありませんから、これらの認識は、難しいものかもしれません。

称賛には同調し、批判には聞く耳を持たない、という認識の仕方、これは、少なからず、誰もが、無意識でやってしまうことだと思います。

誰もが、自分の抱える矛盾は感じにくく、他人の矛盾には敏感になるものです。しかし、「お互い様」のはずなので・・・、矛盾を感じたとしても、「人は人、自分は自分」、という考え方で、受け流していくことも必要ですね。

親子間や、会社の業務間で「人は人・・・」なんて、言っていられませんから;、それは、指摘するなりして、改善を促すことも、時には必要になると思いますが、それほど深くない間柄においては、意識的に「気に留めない」ようにするほうが、お互いのためであるような気もします。

改善に取り組むとしたら、それは、「自分の中にある、矛盾」が対象で、「他人の矛盾」ではありません。人様のことに口を出すのは、まずは、自分が改善した後の話だと思います。

どんなに立派な意見であっても、口にする本人が実践していなければ、「正論」も、説得力に欠けてしまいます。まずは、自分のことに目を向けていくことが大切ではないでしょうか。

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