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2011年1月13日 (木)

想像力を磨き、行間を読み取る感性を培う。

行間を読む、という表現があります。文章として明確には描写されていない部分を、前後の文脈等から読み取って、深い解釈をすることです。

これらの感覚は、たくさんの文章を実際に読むことや、人と接する機会をたくさん経験することで、培われていきます。

最近は、本を読む人が少なくなった、と聞きます。そのためでしょうか、はっきり書いていないと分からない、自分で「たぶん、(明確には書いていないけれど)こういうことだろうな」という想像力による判断を苦手とする人が増えているように感じます。

行間を読む、というのは、想像力でもあり、機転を利かすことのできる感性ともイコールだと思います。この感覚が磨かれていなければ、文章の読解力だけではなく、実際の人間関係における会話も、きっとうまくいかないのではないか、と思うのです

何か特定の新しいことを説明するのでもない限り、会話は、一部説明を省略して行われるのが普通です。毎回、一から十まで詳しく説明していたら、(感性が発達している人からすれば)そのほうが、気が利かないとか、説明が下手だと思われてしまいます。

たとえば、地下鉄に乗っていると「次の○○駅では、右のドアが開きます」と、アナウンスが入りますが、これも、よくよく考えると、省略されている部分があります。横向きに座っている電車内で、「右」とはどちら側をさすのか?という点です。

このような場合は、「進行方向に向かって、右側」ですよね。多くの人はそれをわかっているので、アナウンスが不親切だとは、考えません。

このように、多くの人が当然と受け止めている部分は、省略されても当然と受け取られます。そして、多くの人に認識されていない部分を省略してしまうと、それは不親切だと言われたり、説明不足だと思われたりします。

このあたりの区分けを、「ちょうどよいところ」で使い分けていくことができると、話が分かりやすくて説明が上手な人だとか、空気を読める人だとかの評価に繋がっていくものです。

さまざまな経験を通して、想像力を磨いていくと、行間を読める人になれます。そして、それは、人間関係において、空気の読める人という評価にも繋がっていき、あらゆる場面で自分を助けることになるでしょう。

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