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2010年12月27日 (月)

変化を恐れる気持ちとは、「自分の考え方を変えることへの恐れ」でもある。

現状に、困っている何かの問題があって、それを変えたいと思っているなら、「自分の考え方を、変える必要がある」ことを、理解することが大切です。同じ考え方からは、同じ結論しか生まれません。違う結論を導き出すには、今と違う考え方が必要になります。

「2+2 という考え方を変えたくないのですが・・・、答えがいつも4になって、困っています」といっても、何らかの要素を変えない限り、いつまでも足し算の結果が4以外になることはありません。現状を変えたいけれど、自分を変えたくない、というのは、それと似ています。

多くの人が、困ったことや変化したいことがあっても、変わるための行動が起こせないのは、「現状に、嫌なことがあるのは確かだけれど、満足している部分もあり、そこは変えたくない」と、思っているからではないでしょうか。

今を(具体的な方法や箇所はともかく)変えなければ変わらないのだけれど、今を変えれば、不満ではない部分も変えなければならない(かもしれない)ので、それは避けたい、と、そのような気持ちが出てくるのだと思います。

たとえば、現状が、仕事をしていなくて収入がなく困っているけれども、人間関係のストレスからは解放されている、という場合、「仕事を見つけたい。今は収入がなくて困っている」と思いながらも、「しかしストレスがないのはありがたい、仕事を始めると、またストレスがあるだろう。今のままでいたい」のようなケースです。

「過去のトラウマを乗り越えて幸せになりたい」、と思っていながらも、同時に、「自分にこんな経験をさせた相手を許せないので、幸せになるわけにはいかない(幸せになってしまうと、相手を責められなくなる)から、変わりたくない」という気持ちを持っている場合も同じです。

「貯金の100万円で、車を買いたいけれど、貯金が減るのは嫌」と思っても、二つの要素を同時に満たすことはできません。「体重を5キロ減らしたいけれど、下半身だけから減らしたい。上半身は変えたくない」と思っても、意図するとおりにやせるのは難しいものです。

現状の満足している部分は残しながら、不満なところだけを変えたい、と考えると、現実的に取れる選択肢がとても少なくなります。通常、それらは表裏一体になっていて、切り離すことはできないからです。

変化を怖いと感じるのは、新しいものへの不安でもありますが、今ある現状を手放さなければならない(かもしれない)という気持ちでもあります。これらの気持ちもまた表裏一体で、切り離すことはできません。

変わりたいのに、変わるための行動がとれない人は、自己分析の際に、両方の要素から考えてみることが大切です。そうすると、多くの場合、自分の(変わりたい、という)考えが、どちらかに偏っていて、実は、もう一方を変えたくない、という執着もあり、その気持ちが、ブレーキになっていたのだと、分かるのではないでしょうか。

どんな状況であろうとも、誰にとっても、「現状が、自分の知り得る範囲での安全圏」であり、「現状の考え方が、今の自分に一番馴染んでいる」ので、変化を恐れる気持ちは誰の中にも存在します。

しかし、同じ考え方では、同じ結論にしか繋がっていきません。

そしてそれに不満があるという現状があるのならば、(同時に満足する部分があるとしても)、不満を解消するために、現状への執着を手放し新しい行動をとっていくか、または、現状に(満足する部分もあるというのに)、不満を抱いてしまう自分の考え方を見つめ直していくか、どちらにしても、自分の考え方を変えることが、可能性を広げ、未来を豊かにしてくことにつながるのではないでしょうか。

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