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2010年12月11日 (土)

前世の影響により、人間関係をこなしていく力が不足している人も多い。

人との関わり方がうまくできずに、人間関係全般に悩みを抱えている方は、多いものです。

記事タイトルで、誤解をしていただきたくないのですが、人間関係を上手にこなしていくことができない理由が、必ず前世にある、という意味ではありません。

たましいの歴史上、いろいろな(関わりが苦手になるような)ことがあろうとも、「今回の人生で必要な感性は、今の自分が責任をもって磨いていく学びがある」ことには、かわりありません

けれど、私たち人間は、霊的存在であり、何度も生まれ変わって、たましいの学びをしている仕組みがある、という、スピリチュアリズムで解釈していくと、人間関係を作り上げる力、-つまり、コミュニケーションの力ということでもありますが、それが十分ではない理由の一端が、前世と深く関連している人も、少なくない、という事実があります。

すべての前世に言えますが、状況や職業に左右される比率はまったくのゼロではありませんが、状況や肩書という、ある意味「物質的な」要素で決まるのではなく、その状況から「どんな感性が身に付き、影響を受けたか」という「精神的な」部分が重要です。その前提で、参考程度に受け止めていただければと思います。

私が拝見してきた中で、おもに以下の理由がありました。もちろん、それ以外の理由も無数にあります。多いものだけを、取り上げます。

1)前世で、修道院や宗教関係施設などの、世間とのかかわりが薄い社会にいた。

修道院など、世の中とのかかわりが薄いところで生活していて、俗っぽいことになれていないために、「きちんと決まったこと」「決められていること」というルールや枠組みの中で生きていくのが居心地がよく、その場の状況を読んでフレキシブルな対応をするのが苦手な人もいます。

そういう人は、学生のうちや新人の頃は(ルールがあるので)楽ですが、その後、少し苦労が多くなる傾向があります。

2)前世で、身分が高かった。

人づきあいは、お互いに、相手の身になって、やりとりをしていく必要があります。自分のことだけを考え、自分の価値観をもとに行動すれば、当然、衝突が起こるものです。

前世で、高い地位にいた方は、「相手が、自分に合わせてくれる」環境の中で生きていたので、相手がどう思うか、とか、相手のことも考慮してふるまうという場面が少ないものです。

3)前世で、中年以降の人生を生きていない(短命だった)。

私たちは、たましいの存在であり、たましいは、その時々の人生には限定されず、霊的な成長をしていきますが、「たましいの観点、霊的な観点」と、「現世での人生の観点」は、違います。

また、「現世的な視点での経験値」も、子供時代と大人になってからでは、身につき方、受け止め方が違うものです。

人は、未知のものを恐れますから、前世で経験していないことには、今回の人生の場面でも躊躇や不安が生まれやすく、「前世での経験値がないゆえに、今回の人生でも遠慮がちになる(ので、今世でも経験が積まれない)」ため、ふさわしい振舞い方が身についていきにくい傾向もあります。

4)生まれ変わった回数が、少ない。

人間関係に限らず、人生の経験そのものが少ないことから、「経験則」が作られにくいため、工夫や応用が苦手になることがあります。

これらに、共通点が見て取れると思います。

すべて、「経験不足」から、起こっているのです。

過去に何度も、「人間関係をうまくやるには、たくさんの経験をするのが最も大事」という趣旨で、(とくに前世には絡めず)記事を書いてきました。

結局、「同じ」なのです。前世を絡めて考えようとも、前世をあえてふまえなくても。

どちらにしても、「経験を積み上げていき、感性を磨いていく」のが、解決方法です

前世にこだわりすぎると、「今、自分がやるべきこと」が、逆に見えにくくなってしまうと思います。本来、すべての問題は、今の自分を見つめていくことで、改善は計れるはずなのです。だからこそ、私たちは、前世を忘れて、生まれてきています。

「今」を、大事に考えましょう。答えは「そこ」にあります。

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07.前世・守護霊」カテゴリの記事

コメント

こんにちわ。
いつもブログを拝見しております。
生まれ変わり回数が、経験が少ないっていうのに納得しました。
きっとそういうことなんですね。私もそうに違いないです・・。

ところで人ではなくて魂自体は新しく生まれてくるんですか?
反対に魂って死ぬことはあるんですか?
生まれ変わりをやめることってあるんですか?
何処から来て何処へ行くんでしょうか。
ふと思いました。

投稿: たまご | 2010年12月11日 (土) 13時56分

*たまごさま

誰にとっても、今回の人生は、「前世の経験をいかす、あまたはさらに成長させる」ことでもあり「前世で足りなかった部分を補う」ことでもあると思います。

なので、どんな分析の過程を経ても、結論としては、「今の人生で、沢山の経験を積んで、しっかり生きて、成長していく」という点に集約されますね( ̄∀ ̄)。


>ところで人ではなくて魂自体は新しく生まれてくるんですか?
>反対に魂って死ぬことはあるんですか?
>生まれ変わりをやめることってあるんですか?

あくまで現世での観点からの「たましい」の起点としては、ですが、江原さんの本によると、

最初は、鉱物霊だか植物霊だかの「自然霊」となり、その後、進化して「動物霊」となり、さらに向上していくと、「人霊」になっていく、というようなことが書いてありましたね。

霊的な進化が、戻っていくことはないので、人間の来世が、「次は、動物に生まれます」ということは、ない、と。しかし、逆に、人間霊になりたての人は存在するので、「前世は、犬だった」というケースは、ある、と。そのようなことが書いてあったと思います。

たましいがしぬ、というのは、「無になる」という意味でしたら、それはないですね。有るとか無いとかの、比較の感覚は、現世特有のものなので。進化しきった先には、無になるのではなくて、「融合」していったり、「統合」していくことになるのではないでしょうか。だから、新しいものがどんどん出てきて、増えすぎ、とかにはならないと思います。

うまれかわりについては、進化の過程で、植物霊から動物霊になり、そしてさらに動物霊の生まれ変わりも卒業して、人霊になったように、「その必要がなくなれば」いつか、人霊への転生も、不要になっていくのではないでしょうか。そのいきつく先は、融合や、統合、という形になっていくのだと思います。

投稿: リカコ | 2010年12月11日 (土) 14時39分

そうなんですか。
ずっと人は人、動物は動物に生まれ変わると思ってました。
私はちょっと人間に生まれ変わるのがはやかった元動物かも。
野良猫とか一匹で生きてきた動物。

交際上手な人ってどのくらい生まれ変わってるんでしょうね。
はやくそういう人に追いついて会話のキャッチボールを楽しみたいです。
まずは目の前の人間関係を大事にしてみようって思うこのごろです。

最後は統合されるっていうの、なんだか納得しました。

投稿: たまご | 2010年12月28日 (火) 21時28分

*たまごさま

>交際上手な人ってどのくらい生まれ変わってるんでしょうね。

そのように考えると、ロマンを感じますね。自分にも、その他の方たちにも、それぞれのたましいの歴史があり、人間関係を通して、学びあっている仕組みは神秘だと感じます。

投稿: リカコ | 2010年12月28日 (火) 23時03分

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