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2010年11月24日 (水)

言動が「過剰」「やりすぎ」「がんばりすぎ」になってしまう理由。

どんなことでも、「適度」であることが大切で、やりすぎになってしまうと、どこかにひずみが生まれて、調和がとれなくなるものです。

一般に、「いいこと」だと思われている事柄であっても、「適度」のラインを越えてしまうと、うまくいかなくなり、停滞や争いが生まれてしまうことが多いのです。

たとえば、「人を頼らずに頑張ること」や「行動的になること」、「積極性をアピールすること」「人に親切にすること」などは、概ね「いいこと」に分類されると思います。そのため、この手の事柄において、自分が「やりすぎ」になっていることに、なかなか気がつけない場合があります。

自分は、ひたすら「いいこと」をしているはずなのに・・・と、「悪いことが、分かっていながらやめられない場合」と違って、自覚が難しいのです。

このような行動をとってしまうタイプの人は、一見、行動的で積極性がある人に思えますが、それは表面だけで、本当は、心の中に、とてもナイーブなものを持っていることが多いのです。 傍から見れば「積極性のある人が、勢い余ってやりすぎになっているだけ」、に思えることにも、実は、本人的には理由があって、心の中に、「抱えているもの」があります。

その理由は、主に二つで、

ひとつは、「自信がない部分を、過剰や言葉や行動で埋めようとする」ためです。

自分の説明や会話力に自信がない場合に、「量をたくさん話す」ことで、相手の理解を得ようとして、矢継ぎ早に次々と言葉を発し、自分でも何を言っているのか、わからなくなったりします。

たとえば、技術を提供する仕事で、自分の技術に自信がない場合、それを埋めるために、とても作業に時間をかけたり、前置きの説明を長くしたり、または、相手の要求にノーが言えず、全許容になったりします。

あらゆる意味で、「質」に自信がないので・・・、それを「量」でカバーしようとしてしまい、言葉も行動も過剰になります。

それでも、相手がありがたがってくれれば、まだいいのですが(自分は消耗しますが)、相手にとっても、トゥーマッチになることも多く、そうなると、人間関係がうまくいかなくなります。

もうひとつは、「他人を、心から信用できない(ので、自分だけの力で、なんでもやろうとする)」ためです。

人を頼ることができない理由を、「相手に負担をかけると悪いから」と、自分では認識しているのですが、それは見せかけの理由で、本当は、信用できないからまかせられない、のです。しかし、一人だけの力でできることなど限られており、どこかで必ずしわ寄せがきます。

そのしわ寄せが、自分に降りかかるなら、(自分は消耗しますが)なんとかできても、相手に降りかかることもあります。自分がキャパオーバーで抱え過ぎになり、期限が守られなくなったら、当然、指摘されますよね。

しかし、自分の感覚では、「でも、こんなに沢山の案件を抱えているのだから、責められるのはおかしい」と、不満に思い、指摘する相手が悪いと思い込んでしまったりします。このb場合は、抱え込んでいるのは「(他人に任せられない)自分が」そうしている、という部分に、気がつかなければなりません。

前者は、自分を信じていないために、自分の行動を自分でカバーしようとすることから過剰になります。後者は、逆に、他人を信用できないので、他人に任せることができず、自分の行動が過剰になります。

どちらも、「信頼」がキーポイントです。自分か、相手を、信頼できないことから、過剰になってしまうのです。

自分の行動が、やりすぎになっている、という自覚がある方は、上記のように、さらに分析をもう一歩踏み込んで、「なぜ、そうなるのか」「何を覆い隠そうとして、または補おうとして過剰になってしまうのか」という点まで、考えてみると、そこに、自分の「思いグセ」が見えてくるかもしれません。

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10.考え方、感情」カテゴリの記事

コメント

はじめておじゃまします。
とても素敵なブログですね。
すごく勉強になりました。

またお邪魔します!

投稿: ひかり | 2010年11月24日 (水) 20時42分

リカコさんwinkはじめまして!

毎日拝見させていただいています。

なんだか・・・すごくこの文章に納得いたしました。

自分自身を再度ふりかえり、じっくり考えたいとおもいます。

投稿: ふぅ | 2010年11月28日 (日) 12時52分

*ひかりさま

ありがとうございます。参考になることがありましたら幸いです( ̄∀ ̄)。


*ふぅさま

「適度」と「過度」のバランスは、「良いこと」ほど、判断がつきにくいところもありますが、理解すると、自分の器が広がっていきますね( ̄∀ ̄)。

投稿: リカコ | 2010年11月28日 (日) 14時02分

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