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2010年10月22日 (金)

気難しい相手には、「ほんのちょっと気を利かせる」のが有効になる。

会社でも、近所づきあいでも、細かくて気難しく、不満が多いタイプの人はいるものです。そういう人と、うまく付き合っていくのは、多くの人が悩んでしまうところでもあると思います。特に、会社の上司や取引先だと、苦手だからと距離を置くこともできません。

気難しいタイプの人に、全面的に気に入られようとするのは、かなりハードルが高いです。けれど、多くの人は、とにかく相手のカンにさわらないように・・・と、全許容的な対応を取っては、自分が消耗してしまい、かつ、相手にはあまり効果がない;、と悩んでしまいます。

このようなタイプは、むしろ、「ほんのちょっと、気を利かせる」ことが有効になります。相手が求めていることを、ピンポイントで満たせばよく、全面的に気を使うより、そのほうが効果的な場合が多いのです。

以前、会社員だったころの話です。本社から、かなりうるさ型の部長が出張でやってきました。私は、下っ端なので、あいさつくらいしか関わりはないですが、私の上司たちは、かなり大変そうでした。

朝から晩まで会議、会議の連続で・・・とにかく、気難しいので;、何をしても満足することがない、必ず、ひとこと、反対意見を言わないと気が済まないタイプでもあります。

そんな中、私は、彼に気に入られました(たぶん)。その後、「先日はありがとう」と、わざわざ電話がかかってきて、「今度いくときには、地元の名産のお菓子をお土産に買っていくから」みたいな話をされたりして。

私の上司たちからは、「きみは、一体、どんな魔法を使って、部長に気に入られたんだ?」と、不思議がられました。

しかし、私は、何も特別なことはしていません。思い当たる出来事は一つです。

あるとき、部長が、どこかに電話をかけて、相手に「隆」の漢字を説明しようとしていました。彼は、「サイゴウタカモリの、タカ」と、何度も伝えているのだけれど、相手はわからなかったようで、かなりイライラしていました。

そこに、私は、横から「法隆寺の、リュウ」と、一言、声をかけました。たぶん、それで相手に伝わったのでしょう。私が、部長から気に入られた理由として、思い当たることは、「これだけ」なのです。

ほんのちょっと、気が利いた発言や、行動をすることで、相手から評価されることはあります。特に、こだわりが強い相手ほど、そういうピンポイントな対応を好む傾向もあります。

そのためには、相手の求めていることを見抜く感覚も大切ですが、自分の中に、「相手の求めている知識」が備わっていることが必要だと思います。

私の場合は、以前、電報を頼んだときに、受付のオペさんが、「隆」を言い表して、「法隆寺のリュウ、ですね」と、確認したのを覚えていたのです。「そういう説明が、一般的なのだなぁ・・・」と、覚えていたので、ちょうど部長のイライラの場面を、助けることができました。

日常の、ほんのちょっとの知識や経験も、活用する場面はたくさんあります。自分のなかに、たくさんの引き出しを持って、中身を満たしておくことも大切です。

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