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2010年9月14日 (火)

「原因」と「結果」の結び付きは、網目のようになっている。

日々、いろいろなご相談やご質問が寄せられる中で、よくある質問文の形式として、「私は、○○○○をしたいと思っていますが、できません。何が原因でしょうか?」というものがあります。

疑問があるときに、その要因を把握したくなるのは、自然な考え方だと思います。「原因があって、(作用して)結果となる」という、カルマの法則を知っていれば、なおのこと、そういう考え方になると思います。

しかし、○○○○ができない原因というのは、たった一つではありません。いくつもの原因が相互に複雑に作用しあった結果が、出来事として展開している のであり、ひとつの原因からひとつの結果が作られるような単純な仕組みではないのです

つまり、「○○○○ができない原因(というものが、あったとして)」をお伝えして、そのことを改善したり、取り除いたりしても、○○○○の問題がすっかり消えてなくなるとは、限らないのです。それ以外にも、無数の原因が複雑に作用して、結果が作られているからです。

もちろん、努力の分だけ良い効果は現れると思いますが、完全に消去されるとか、完全に成功するような、反映の仕方をすることは、本当にまれです。

因果関係が、

Image10_3 

のように、結びついているのを想像すると、「原因を特定して、そのことを排除すれば・・・」と、イメージしてしまうと思います。

でも実際は、

Image11

と、網目のように、いくつもの原因がひとつの結果に、そしてひとつの原因も複数の結果に、影響を与えあっているのですね。

なので、ひとつの原因を除いても、どのように結果に結び付くかは確定できないのですが・・・、そのかわり、思いもよらない結果にも作用して、うれしい出来事が起こる場合もありますので、その点はうまくできていると思います。

例えば、「昇給を目指して一生懸命に仕事をした」ら、「取引先に認められて、引き抜きの話がきた」り、「成績が上がったので、有休消化をすすめられた」り、副産物のような結果に結び付いた経験が、誰にもあると思うのです。

それは、原因と結果の、1対1ではない、1対複数 の作用によるものです。なので、とにかく、よい種まきを続ければ、よい結果へと結び付きます。

よくない原因を特定して取り除くことも大切だけれど、「原因の特定」ばかりに一生懸命になるよりも、(原因は、ピンポイントに働くわけではない、という)「仕組み」を理解すれば、努力の間口が広がることを知っていただきたいです。

まったく無関係に思える「ある、行動(原因)」が、あなたの望んでいる「結果」に、いい方向に作用することだって、あるのですから。

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