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2010年8月13日 (金)

依存的な人のオーラ。

依存心が強い人のオーラには、特徴があります。色や形状などではなくて、「オーラの動き」や「状態(の変化)」として、見て取れます。

元々の性格がおとなしくて内向的なタイプの方は、勢いや色の出方が強くなく、全体的に薄い色合いをしています。自主性もそれほど強くはないけれど、依存心も強くはない(本当に内向的な人は、そういうタイプが多いです)ので、押し出しが強くない、「控えめなオーラ」をしていることが多いです。

依存心が強いタイプの方は、上記とは違って、オーラには勢いがある場合が多いのです。表面的な態度は控えめであっても、それは、「(自分では動きたくないけれど)誰かに何かを、してもらいたい」気持ちはとても「強い」ので、その強さがオーラの状態に現れます。

前者の、おとなしくて、自主性も強くはないけれど、依存心も強くはないタイプの方は、オーラの色や勢いの放ち方が弱いとはいえ、ある意味、バランスは取れているとも言えます。

後者の、依存心が強いタイプの方は、オーラのバランスは、良いとは言えない状態です。思い通りにならない不満を常に抱えていて、それを、自力ではなく「他人に何とかしてもらいたい」という気持ちが強いので、「自己完結」にならないので・・・、オーラの状態も、相手への働きかけが、(それはあくまでオーラレベルでの話ですが)過剰になります。

会話をしていて、たとえば、私が、その方の意思に沿った内容を口にすると、オーラの一部が、まるで手が伸びてくるかのように、こちらに向かってきて、「賛同を求めるかのような」動きを見せることがあります。・・・この書き方は、ちょっと極端ですけどね;。分かりやすいように文章化していますので、そのつもりでご理解ください。

逆に、私の話すことが、自分にとって都合の悪いことや、触れられなくない部分(たとえば、自分が自主性を発揮しなければならない事など)に及ぶと、今度は、私の視界を遮るかのように、オーラにくもりを作ります。もちろん、本人が意図的にそうしようと、オーラを動かしているわけではないです。オーラは、感情その他を反映しますから、そういう動きを見せることも普通にあります。

そうやって、オーラを大きく動かす(ことができる)というのは、オーラの勢いが強いゆえ、です。相手の反応に合わせて、オーラが大きく動くというのは、それだけ、自分の感情の上下や変化も激しいわけで、かなり消耗もするものと思われます。それでますます、自主的に行動する気持ちが薄れるという悪循環なのかもしれません。

相手が自分の意に沿う発言をしてくれる場合には、びっくりするくらいに下手に出たり迎合したりして、逆に相手の反応が自分の依存心を満たしてくれないものであれば、容赦なく、攻撃的になったりします。その様子を傍から見れば、かなり「エキセントリックな人」だと、思われてしまうこともあるでしょう。

また、オーラが自己完結せずに、相手の反応を求めてあちこち動いて干渉してきますので、相手の人も、(自分のオーラを動かされて)疲れてしまいます。何度もそういう状態が続けば、「あの人と一緒にいると、とても疲れる」と認識されて、遠ざかってしまうこともあると思います。

だから、結局、人間関係全般がうまくいかないのです。このタイプの方は、自分を内向的だと思っている(もしくは、思いたい、のかも)傾向があり、けれど周囲の方から、そういう評価を得られていないことにもまた不満が募ります。内向的であることにしたい理由は、そうすることで、他人に手をかけてもらいたい、依存したい気持ちゆえ、だと思います。

依存の気持ちが全くない人はいませんし、一人で生きていくことも不可能ですから、お互いに手を貸しあっていくことは必要であり大切です。けれど、依存の気持ちが大きくなりすぎると、人間関係から安らぎをえることができません。そして、その状態を作り出しているのは、思い通りにならない環境や相手のせいではなく、「自分(の過剰な依存心)」である、という点に、気づくことが必要です。

せっかくの勢いのある強いエネルギーは、正しい方向に活かしていくべきだと思います。自分で自分を助けていければ、または、人のために自分が何かをしようと思えば、相手の反応ありきにならないので、いつでも落ち着いた平穏な気持ちでいることもできるでしょう。

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