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2010年8月17日 (火)

器から溢れるくらいに、インプットをしてみる。

自分が何をしたらいいのか分からない、という方は多いです。

「行動をする」というのは、「手段」です。何をしたらいのか分からない、という方の多くは、多分、手段が分からないのではなく、「目的」が分からないので・・・、(目的に沿った)手段も見えてこない、ということです。

「何を・・・」と、とても漠然とした思考でとどまっていては、その場所から動き出すのも難しくなります。「何」というのは、目的についてのか、手段についてなのか、と分析してみるだけでも、見えてくる部分があるはずです。

ここで言う「目的」を、それほど詳細に設定する必要はありません。詳細まで決められるくらいの人は、「自分が、何をしたらいいのか」という疑問を、そもそも抱くことがありません。自力でどんどん決めて、失敗しながらも、動いていくものだからです。

つまり、この手の問題を抱えてしまう方は、(あくまで現時点では、という意味ですが)自分だけで思考する中で、具体的に詳細までも決定して動いていくことは難しいのです。

その段階では、むしろ、「枠組みを決めすぎないほうが、得策」となる場合も多いです。なぜなら、自分がしたいこともよくわからない状態で、苦し紛れに手にした目的は、まったく自分の資質に沿わないものを選んでしまう可能性も高くなるためです。

ここでお伝えするのは、あくまで「何をしたらいのか、分からない」という方に向けたものであり、万人に有意義な取り組み方ではありませんので、その点を踏まえてご理解ください。

「目的」を設定すれば、何もわからない状態よりは、少しはすべきことが見えてきます。その際の大枠の目的というのは、「インプットのため」か、「アウトプットのため」か、という点です。

このような場合のほとんどは、インプットが足りていない、経験不足であることが多いです。たくさんの経験をして、自分という器を満たしていくことが必要です。まず、どんなことでもいいので、経験を重ねて、・・・それは知識を得ることなども含めてですが、「インプットを目的」にしてみてください。

コップに水を注ぎ続ければ、いつしか、外側にあふれ出していきます。そうすると、水が流れ出す勢いにのって、アウトプットがごく自然にできていくようになります。

もしも、そうならない場合、いつまでインプットしても、器からあふれ出すようにならないときは、「インプットしている要素の質が、器にあっていない」のだと考えてください。風船に空気を入れるのはよいけれど、コップに空気を入れても、まるで手ごたえはなく、いつまでも外にあふれていく実感が持てません。コップという器ならば、やはりふさわしいのは空気よりも液体ですよね。

自分の器に見合ったものをインプットすることが最終的には大切ですが、そこまで考えすぎてロスを恐れると、動きだすことができませんので、まずは、「インプットをしてみる」という大きな枠の目的をもって、考えてみてください。

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