« 完璧主義の人が、動き出せないのは何故? | トップページ | 悪意は、悪意として自分に返る。 »

2010年7月25日 (日)

過去の記憶が浮上してくるのは、「学びのとき」。

「カルマの法則」とは、自分のしたことが自分に返ってくるという、真理の法則です。スピリチュアリズムの大原則であり、この世の出来事はすべて、この仕組みで展開しています。

この仕組みは、「自分がまいた種が、実る」などの言い方もよくつかわれますが、実際に、いろんな出来事が起こっても、自分が「いつ」まいた、「どんな」種が実った結果なのか、という点までは、把握することは、通常なかなかできるものではありません。

また、この仕組みの意味するところは、「必要な学びを、どこかで必ず経験するようになっている」という部分なので、大切なのは仕組みの理解と、学び向上していく姿勢であり、原因そのものを特定することではありません。なので、あまり「過去の何がどう影響して・・・」と、考えすぎなくてもいいのですが、ここで分かりやすい例と仕組みをひとつ取り上げてみます。

自分でも忘れていたくらいの遠い過去の記憶が、唐突にクローズアップされて・・・、しかも、そのことが、自分にとって「やっちゃった・・・」的な、思い出したくないような;、若気の至りや知識の薄さで起こったような出来事だった場合、

その現象は、ごく最近起こった(通常、自分にとって苦難や困難と思われるような)出来事とリンクしていて、「思いだされた過去の出来事」と、「最近起こった苦難」とで、プラス/マイナスの帳尻があう、カルマの法則が働いている場合が多いのです。

何故忘れているかというと、自分の中に備えてはいても、その記憶はエネルギー的な観点からいうと「眠った状態」になっていて、活性していないためです。それが、突如、記憶の表面に出てくることも、意味なく起こっているわけではありません。エネルギーが活性して、気づきやすい状態となって、意識の表面に出てきている理由は、ごく最近起こった出来事と、「表裏一体で、セット」になっているためである場合が多いのです(ひとつの例であり、すべてが当てはまるとは限りませんが)。

過去に私に起こった出来事を例にとります。数年前、まだ会社員だったころのことです。少し離れた場所で、ある上司を中心に、数人で打合せが行われていました。その件は、業務上、私には無関係でしたが・・・、上司は、その件に、私を絡めたいと思っている雰囲気を感じました。私は・・・、関わりたくありませんでしたので、その雰囲気に気がつかないフリをして仕事をしていました。

そして・・・、いよいよ、上司が、私の方向に向き直り、今まさしく、私に声をかけようとしたその瞬間、私は、とても強い気持ちで、「やめて、関わりたくない!!!」的なことを、心の中で思いました。

次の瞬間、上司が私の名前を呼ぼうしたのと同時に、「ガチャン」と大きな音がして、上司の袖机の引き出しのカギが、突然掛かってしまったのです。その中には、財布から、スケジュール、印鑑、そして、その引き出しのカギ(笑)・・・、仕事に関係するものが全部入っているのと、突然鍵が下りたことで大騒ぎになり、カギを開けてくれる業者さんを呼んだりしているうちに、上司が私にやらせたかった、私には無関係な件(ここ、強調(笑))は、そのまま、うやむやになりました。

私は、この鍵の件は、私がとてもとても強い気持ちで「嫌だ」と思ったことから、私の念力で、「やってしまった:」と、思いました。・・・そうとしか思えませんでした。物理的な力は、どこからもかかっていないのですから。

そんなことはすっかり忘れて数年経った、去年のこと。突然、家のドアのカギが、開きにくくなりました。固くなった、というか。そのときふっと、上記の思い出が、脳裏によみがえってきました。・・・人の机のカギを壊したカルマが、数年たって、自分の家のカギに降りかかってきた、と思いました(笑)。

この結末は、これを直すのはやはりカギ屋さんに?と思って、タウンページが入っている引き出しを開けたら、そこに、これまた数年前に買ったまま忘れていた、手芸用の油が入っていて、「あ、これをさせってことかな?」と思って、やってみたところ、おかげさまで直りました。

上司の机のカギの話は、この仕事を始める前、師匠について勉強していたころ、同じく指導を受けていた受講生のSNSの中で、「こんなことをやってしまった;」と、話題にしたことがあります。その頃を知っている方にとっては、「読んだことのある話」になりますが、・・・こんな後日談に繋がっていたのでした(笑)。

自分の家のカギが・・・という出来事があって、過去のカギの記憶を掘り起こしただけでは?と思うかもしれませんが、私は、エネルギーの成り立ち的に考えて、逆だと思うのですよね。その記憶がエネルギー的に浮上してきて、「近く」なっているからこそ、思い出すという現象になっている、と。

ちょっと話は変わりますが、私のリーディングで、遠い先の未来のことは分かりませんが、直近の未来については把握できることがあるという理由も、この原理なのです。「カルマ的要素として、これから起こる出来事の原因となりうるエネルギーが、表面に出てくる」からこそ読み取れて・・・、それを逆算的に把握しているようなものです。逆算の把握だから・・・、分かることは、実際の現象そのものではなくて、とても漠然とした内容になるのです。

未来のことはこれから作られるので、はっきりとは決まっていないから、詳細は分からない、という説明を私はしていますが、分かりにくいと思うので、簡略化してそう書いているのであって、実際の「詳細が分からない理由」は、上記の意味合いが大きいのです。

唐突に過去の記憶が持ち上がってきた場合、上記のような仕組みもあるので、最近の出来事と関連しているか、という観点から紐解いていくと、今自分がやらなければならない学びが、見えてくるかもしれません。

|

« 完璧主義の人が、動き出せないのは何故? | トップページ | 悪意は、悪意として自分に返る。 »

05.カルマの法則」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 完璧主義の人が、動き出せないのは何故? | トップページ | 悪意は、悪意として自分に返る。 »