« 肉体に近い層のオーラは、見えやすい。 | トップページ | オーラの最優先事項は「明るさ」。 »

2010年7月20日 (火)

「望んでいること」と「避けたいこと」が、並び立つ考え方を。

これからしたいことや、手に入れたいことなど、何を目指して生きていくかを考えるにあたり、「望んでいること」と、「避けたいこと」が、食い違わないようにしなければ、なかなか、結論に至らないものです。

たとえば、「独立して起業し、社長になって、人を使う立場になりたい」と思っているとします。これは、「望んでいること」ですね。

その一方で、「将来についての不安から、解放されたい」とも、思っているとします。これは、「避けたいこと」(=不安)です。

しかし・・・、この二つは、はたして、並び立つでしょうか。

きっと、今の仕事の将来性に不安を感じることがあり、それならば、自分で起業したい、という意思と結び付いてのことなのでしょうけれど、実際には、社長になったら、常に頭の中は経営のことでいっぱい、人を雇う責任もある、受注は順調に得られるだろうか・・・、もしも売掛が焦げ付いたら・・・、もしも・・・と、不安は尽きないことでしょう。

この二つの要素は、「社長になる」ことでは、ひとつしか満たされないですよね。一見、並び立つように思えても、よくよく考えると、逆の要素があるわけです。

「独立したい=望んでいること」、そして、「人に使われるのは嫌だ=避けたいこと」というのなら、この二つの要素は、両立できますよね。独立することと、人に使われる立場から抜け出すことは、「同じ」ですから。こういう場合なら、思考が結論に至るのは、難しくないので、具体的なアイデアや行動に結び付きやすいものです。

けれど、望むことと避けたいことが、重ならない場合は、どちらかを優先すれば、どちらかが遠のいていくため;、考えても考えても、思考と結論の距離が縮まりません。・・・いつまでも結論が出ないことを考えているわけですから、時間だけが過ぎていきます。

つまり、「望むこと」と「避けたいこと」が一致していれば、いずれ結論は出るのです。時間をかけて考えても、結論が出ないで、堂々巡りになってしまうのは、掲げている複数の条件に矛盾があるからではないでしょうか。

自分で自分を見つめる視点には、思考の習慣というバイアスが掛かってしまうので、意外と、矛盾点に気がつくことができないものです。

自分のことは自分で決断していくのが基本ではありますが、思考が堂々巡りになって、風通しが悪くなっていると感じる場合には、信頼できる方の「第三者の視点」で、分析を手伝ってもらったり、アドバイスをしてもらうことも気づきに繋がるでしょう。

|

« 肉体に近い層のオーラは、見えやすい。 | トップページ | オーラの最優先事項は「明るさ」。 »

10.考え方、感情」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 肉体に近い層のオーラは、見えやすい。 | トップページ | オーラの最優先事項は「明るさ」。 »