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2010年3月30日 (火)

憑依体質の人だけが、憑依されるわけではない。

霊的に敏感で、他人の影響を受けやすかったり、霊や想念などのエネルギーを引き付けやすい体質の方を、「憑依体質」と表現することがあります。

平均よりもオーラ大きかったり、質感が繊細だったりして、「キャッチする受信機が大きい(敏感)」なため、他人と同じ環境にあっても、影響が大きく表れやすいのです。

しかし、憑依体質という概念が多くの方に知られるようになった半面、解釈の誤解も生じてしまっているようにも思います。

「憑依されてしまうこと」と、「憑依体質であること」は、イコールではありません。

体質、性質というのは、そうなりやすい傾向を備えている、という意味に過ぎず、実際に憑依されてしまうかどうかは、本人の波長の問題、人間性や考え方等が一番大きく影響します。

「風邪をひきやすい体質」であることと、「実際に風邪をひいてしまうこと」は、同じではありませんよね。気をつけていけば、ある程度防げますし、ひきやすい体質でなくても、風邪をひくこともあります。その可能性は、気を抜いたり疲れがたまったりして体力が低下していれば、高まります。

憑依も同じで、「憑依されやすい体質の人だけに、起こりうるものではない」のです

もともとの影響のされやすさにかかわらず、波長が下がれば、誰でも憑依を受ける可能性は出てきます。そして、軽い憑依も含めれば、誰にでも起こり得る現象であり、大騒ぎするようなことではありません。

霊的に敏感で、影響を受けやすい人がいるものである、という知識が広まったのは、該当するタイプの人が、前もって気をつけることができるという点においては、良いことなのですが、・・・逆に、悪影響が出てしまうことへの免罪符、言い訳のように「憑依体質」というものを、とらえてしまう方もいます。

影響を受けやすい自覚がある方が、「私は、影響を受けやすいようなので普段から気をつけて、波長を落とさないように意識してみよう」というように、自分を省みるための分析材料としていくならよいのですが、「私は、憑依体質だから、影響を受けてしまうのはしょうがないの。私のせいではないのよ」と、開き直っても、何にもなりません;。

過剰な飲酒やギャンブルなどに夢中になってしまう自分を、憑依体質のせい、憑依霊のせいにしている人も、少なくありません。

それらの行為をしている記憶もない(くらいの憑依が起こっている)というなら別ですが、まったく自分の嗜好が影響していない、嫌いな行為を無理やりさせられているのではない以上、・・・それは、「自分が、そうしている」のであって、憑依により極端になってしまったり、夢中になる気持ちが色濃くなってしまうことはあっても、もともとの、「発端」は、必ず自分の中に原因があるものです。そのすべてを、憑依体質のせいにしてはいけません。

そう思いたくなる気持ちはわかりますが、自分が波長を下げていることから、憑依が起こっているという事実から目をそらしては、改善や解決に繋がりません。

憑依されてしまう、影響を受けてしまうのは、波長が下がっていたり、自分の中にネガティブな要素が存在して、同調するから起こるのです。体質は、あくまで「そうなりやすい傾向」、間接的な要因のひとつにすぎず、実際に、現象を招いてしまう、直接の要因は自分自身の中に必ず存在します。

フォーカスすべきは、そちらのほうだと思います。その際に、体質的なものも併せて考えていくと効果的なのは確かですが、原因そのものを、置き換えてしまわないよう、正しく理解していくことが大切です。

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