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2010年2月 7日 (日)

相手を許すことで、自分が楽になれる。

憎んでいる「相手を許す」ことは、そう簡単にはできません。

それは、許してしまうと、相手が得をして、自分が損をしたような気持ちになるからです。相手は、自分から恨まれれるという負荷を当然背負うべきだ、という考えが、言い換えると「許せない」感情なのですから、憎んでいる相手の負荷を自分が軽減させることを、何故しなければならないのかと、思ってしまうことでしょう。

けれど、許さないことによって、一番大きな被害をこうむるのは、・・・実は、相手よりも、自分自身なのです。恨まれる相手よりも、恨みを抱いている自分自身が、一番消耗するのです。

憎しみは、自分の中に、負の要素を作り出す行為です;。想念も実体をもちますから、エネルギーとして作用します。そして、自分の作り出した負が、新たな負を呼び寄せ(波長の法則)、憎めば憎むほど、そのことにとらわれる(エネルギー的)状況を強固にしていることになります。

許すと、「相手が得をして、自分が損をする」という誤った解釈を、正しい認識と入れ替えてください。「相手を許すことで、自分が楽になれる」「憎み続けても、相手が困るのではなく、自分が困る;」という事実を、しっかりと認識していくと、自分の幸せのために相手を許すことがだんだんとできるようになります。

もちろん、すぐには納得出来ないでしょう。本当にそう思えるまでには、かなりの時間がかかります。大きく育てた、憎しみの感情に、自分自身がとらわれていますから、考え方もそちらの方向に傾いていくのは仕方がありません。

しかし、少しずつ、時間をかけて、憎しみを手放していくと・・・、本当に心が軽くなり、それはまるで、自分が誰かに「許された」かのような、そんな心地よさを味わうものです。

この世で起こることは、「自分が上に投げた石が、自分の頭に落る」という、カルマの法則によっておこります。相手が100%悪いように思えることでも、スピリチュアルな観点(ということはつまり、その場だけではない、包括した観点)からすれば、必ず自分にも原因があり、100%の加害者・被害者という対立軸は存在しません。

このことも、「人を許す」という、難しい学びを乗り越えるにあたり、助けとなるでしょう。この仕組みのもとで考えると、(相手だけが悪いのではない以上)、苦しいけれど、被害者的感情や憎しみから解放されます。

許す、許さないという次元を超えた理解に手が届いていきます。相手を許すのは、相手のためではなく、自分のため。そう言い聞かせて、心の重しを、手放してみてください。きっと、思わぬ爽快感があるという事実に、自分自身が驚くことでしょう。

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