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2010年1月 4日 (月)

「創造的な夢」と、そうでない夢;との違い。

「将来の夢」をもつことは、とても大切です。漠然としたイメージであっても、目的地が(その時なりに)定まっている人と、そうでない人とは、ご本人のやる気に違いが出てきます。

そうすると、「思考」という原因がもたらす、「現象」という結果にも、少なからず差が出てくるものです。けれど、夢は大きければそれでいいかというと・・・、そうとも言い切れないのが難しいところです。

まったく実現不可能な夢ばかり追っているのは、ご自分の可能性を、合わない枠にムリにはめようとするようなものであり、そのことに気づくまで、時間だけが経過することになりかねません。

世の中のルールや、常識、道徳にしたがって生きていく以上、「出来る(可能性がある)こと」と、「出来ないこと」の区分けはあります。

絶対に実現不可能な夢を見ている方は、・・・厳しいようですが、どこかの時点で、現実を受け入れ、自分を立て直していく必要があると思います。

実現するかどうかわからない、多分(結果だけみれば)不可能の可能性が高いことでも、夢に向かって努力をする過程に生きがいを感じ、そのことに関わって生きていくのが楽しく、また、後になって後悔をしないのなら、ご自分の責任の範囲においては、何をやってもいいと思うのです。

しかし、現実も、見なければなりません。「夢に向かって、進んでいる途中」と、「妄想にとらわれて、前に進めない状態」は、一見、同じに思えることがあります。現時点では、自分が望む状況に到達していないという点では、同じだからです。

けれど、たましいの観点から見れば、この二つはまったく違います。自分が夢に向かっているのか、それとも現実から逃げているだけなのかを見極めることが大切です。最終的は決断は自分で行わなければなりません。そのこともまた、学びの課程にふくまれているのです。

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