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2009年11月25日 (水)

過去の思い出に、にとらわれすぎないようにしましょう。

以前の記事で、「悩みつづけることは、悩み事にエネルギーを注いで大きくするのと同じ」と書きました。同じように、エネルギー的観点からみれば、過去を思い悩むのも、「過去にエネルギーを注ぎ続ける」行為となります。

過去を思い悩むのは、だいたい「上手くいかなかった出来事を悔やむ」か、「上手くいった出来事を美化する」かのどちらかです。後悔にエネルギーを注ぎ込んで大きくしても辛くなるだけですし(ますます、後悔が激しくなりそうですよね;)、美化にエネルギーを注ぎ込んでも、それもまた、現状への不満を大きくしてしまうだけではないかと思うのです。

ときに、思い出にひたるのはよいでしょう。過去の思い出や記憶が、今の自分に力を与えてくれることは実際にありますから。過去の積み重ね、経験というのは、何にも代えがたい貴重な財産です。

けれど、その財産は、今と未来に活用してこそ、です。懐かしむのはよいけれど、思い出に逃避して「過去に生き続ける」のは、自分が苦しむだけだと思います。

一見、どんなにつらい記憶、苦い思い出となっていることも、確実に私たちが、時間と労力を傾けたという事実の積み重ねのはず。過去の出来事は、今の私たちを構成している一部となっています。そう考えたときに、「今を一生懸命生きることは、過去をも無駄にせず活用することにもなる」と分かると思います。

私たちが、「今」と思っているこの瞬間も、間もなく「過去」となります。特定の過去の出来事にとらわれている間にも、「今」というページは、次々にめくられていきます。

この世に「時間」という概念がある以上、過去はどうやっても過去であり・・・、どれほどに思考というエネルギーを注ぎ込んでも、過去を「今」にすることはできません。過去は大切にしつつも、やはり、今を生きる意思が大切なのです。

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