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2009年11月19日 (木)

両立できることを、無理に一つに絞らなくてもよい(と思う)。

広い部屋に住みながら、狭い部屋に住むことはできないように(笑)、同じ分野の相反することは、同時には行えません。

しかし、同じ分野に属さないことなら、いくつもの要素を並び立たせることは可能です。

上記の例でいえば「広い部屋に住み」ながら、「狭い部屋に住む」ことはできないけれど、「広い部屋に住む」ことと、「郊外に住む」ことは、同時に満たせる要素です。

人は、深刻に悩みすぎると、あれもこれもと、多くの要素を混同し・・・、「とても大きな、解決不可能の悩み」を、自分が作り上げてしまうことがあります。

広い部屋か、狭い部屋かの選択は避けられなくとも、どちらにしても郊外に住むことは可能な場合もあります。ならば、考えるべきことはひとつだけ、部屋の広さだけとなるはずです。

ところが、部屋の広さと住む場所とを、混ぜて考えてしまうと、例えば「郊外に行けば、家賃が安いから・・・」とか、思考が広く応用されすぎて(笑)、「広さ」と「場所」そして、「家賃」までもが加わって;、ますます複雑化していきます。

「広さの問題」と「場所の問題」を、個別に考える視点を持てば、それほど大きな悩みではないことも、「住居の問題」と、ひとまとめにしてしまうと思考の優先順位がぼやけてしまって決めにくくなります。

問題に対する、思考の距離感というのはとても大切で、遠すぎても近すぎても、見えにくくなることがあります。全体を考えることと、部分を考えること、どちらが適しているのかは、ケースバイケースです。

両立できる要素を、「どちらかを選ばなくてはいけない」という視野の狭い思い込みで、「悩み事」にしてしまっている方が、本当に多いです。

両立させるか、させないか、という二択で迷うならまだ分かります。けれど、まったく別分野の要素から、ひとつを選ぶのって判断の基準が難しいですよね;。

例えば、「メロンとイチゴ、どちらがいいですか?」って聞かれたら、「じゃあ、イチゴで」と答えられるけれど、「カレーライスと福神漬は、どちらが好きか」と言われても、分野が違いすぎて答えに困るし、・・・「いや、どちらがっていうか・・・、両方いただきますが」という答えが一番ふさわしいと思います(笑)。

どちらか一方を選ぶことは難しくても、両立させることは難しくないケースもあると思いますから、よく考えてみましょう。

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