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2008年12月31日 (水)

原因は、複数あります。

すべての出来事には、「原因」と「結果」の要素が必ず関係しています。

ある「結果」が出たとき、(例えば、試験に不合格になった、人間関係が上手くいかなくなった、目指していた道が閉ざされた、など)、そのことが起こった原因を、自分なりに探ってみることは大切です。

そうなる原因は必ず存在します。同じ失敗をしないためにも、自分を最大限に活かして生きていくためにも、原因をつきとめて改善していこうという心がけは、大変に大きな意味を持つことでしょう。

けれど、「原因とは、ひとつだけではない」という事実も、覚えておくことが大切です。

原因と結果は、複雑に作用し合っています。一対一で、簡潔に結びついているものではありません。もちろん、複数ある原因のうちでも、作用の度合いが強いものと弱いものがあり、同じ度合いで影響するわけではありません。

「なぜ、私にこのようなことが起こったのか?」「この出来事は、何を学ぶために起こったのでしょうか?」というご質問に対する答えとして、理解していただきたいのは、お伝えできるのは、いくつもある原因のうちの、ひとつかふたつである、ということです。

もちろん、影響度の大きいものを、お伝えしているのだろうとは思いますが(私自身もカルマの全容を把握することはできないので、仕組みとして「そうなったいるのだろう」という解釈しかできませんが)、お伝えする内容が、その出来事に対する原因のすべてではない、という事実も、知識としてお持ちになっていただきたいと思います。

すべての原因と結果は、相互に作用し合っています。今、「結果」として目の前にある事実も、しばらく時がたてば、そのことが「原因」となる、新たな「結果」が、出てきます。今、結果だと思うことも、いつかは何かの原因になります。

ご自分で内観することで思い当たった原因も、私がお伝えした原因も、そのことだけで今回の結果に結びついたわけではないのです。他にも、たくさんの把握しきれないくらいの要素が、複雑に絡み合って、カルマの法則により、出来事が展開していきます。

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